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スピリトーク(第1章)<闇属性/銅枠>

【プリンスゼロ】第三の眼

  • プリンスゼロ
    く・・・・ッそ・・・・!
    おのれ、こんな時に・・・・!?
    俺様の第三の眼が・・・・クッ・・・・!
    プリンスゼロ
    このままでは・・・・はぁっ・・・・!
    カオスインフェルノが・・・・溢れて・・・・、
    暴発する・・・・!!
    プリンスゼロ
    まさか・・・・貴様の仕業か・・・・!?
    黒血を纏いし赤き鬼、チャボ!
    こんなところに現れたか・・・・。
    プリンスゼロ
    おとなしく立ち去るが良い・・・・。
    俺様の第三の眼が開く時・・・・、
    貴様の命は暗黒に滅する・・・・っ!!
    プリンスゼロ
    ・・・・
    ・・・・・・・・。
    ・・・・え? いつ開眼するのかって?
    プリンスゼロ
    あ、いや。これは、好きな時に開けられないの。
    抑えきれない闇の力によって無理やり開いて、
    暴走するワケ(設定)だから・・・・。
    プリンスゼロ
    ・・・・って、説明させるな!
    いいか? 仕切り直すぞ。
    黒血を纏いし、赤き鬼が現れたところからだ!
    プリンスゼロ
    ・・・・おいおいっ、行くなよぉ!
    俺様を無視するなーっ!
    バカーッ!!

【プリンスゼロ/進化後】暗黒の茨道

  • プリンスゼロ
    クックック・・・・。
    待っていたぞ、黒血を纏いし赤き魂。
    ついにここまで来たか・・・・。
    プリンスゼロ
    混沌の暗夜に溺れ行く・・・・。
    聴こえるか・・・・?
    貴様に与えられし、滅びの鎮魂歌だ・・・・。
    プリンスゼロ
    ・・・・
    ・・・・・・・・。
    プリンスゼロ
    ・・・・いつも、俺様ばかりに喋らせるな!
    貴様ももっとこう、何かあるだろう!?
    陽炎とか! 隻眼とか! 刹那とか!!
    プリンスゼロ
    ・・・・クッ。貴様も、俺様と会話ができぬか。
    精霊を顎で使う、貴様ならばと考えたが
    買いかぶりすぎていたようだ・・・・。
    プリンスゼロ
    貴様の未来に引かれし軌跡は、茨のそれ。
    だがしかし、貴様は変わらず・・・・
    我ら闇精霊を使いにするのだろうな。
    プリンスゼロ
    良いか、チャボ。
    貴様がこの先もしも、
    我ら闇精霊の帝王に、会うことがあるのなら!
    プリンスゼロ
    ・・・・
    ・・・・・・・・サインをもらってきてくれ。
    それで今日の貸しはゼロにしてやろう。

【ドロゥジー】精霊の敬愛事由

  • ドロゥジー
    やぁ、チャボ。
    君と会うとは思いもしなかった。
    会うと分かっていたら、ここには来なかったよ。
    ドロゥジー
    いや、何。
    君のことが嫌なわけじゃないさ。
    誰がいても同じこと、ひとりになりたかったんだ。
    ドロゥジー
    だが、すぐに解散するのも気分が良くないだろう?
    きっと、お互いにね。
    気にしなくても、気にするものだよ。
    ドロゥジー
    私は今、論文の執筆中なんだ。
    ここが静かで良い所だから来てみたんだけど、
    先客の君がいたって事だね。
    ドロゥジー
    精霊の敬愛事由について・・・・。
    これが私の、生涯を賭けたテーマだ。
    興味深くはないかい? 特に、君にとって。
    ドロゥジー
    私たち精霊は、本来外種の者らと
    関わらなくても、難なく生きてゆけるんだ。
    生命活動に関しては、特にね。
    ドロゥジー
    現代によって、段々と娯楽的な意味が濃くなり
    姿を現すことが、普通になってきたが・・・・。
    生命的には、そんな感情要らないはずなんだ。
    ドロゥジー
    私には、不必要な存在を周囲に置く概念が無い。
    私はひとりでも生きていけるし
    正直、君のことも必要ないと思ってる。
    ドロゥジー
    こんなことを言っては失礼だ。
    自覚もしているし、謝る。
    だが私は、嘘をつく概念も持ち合わせていない。
    ドロゥジー
    ・・・・さて、喋りすぎたようだ。
    もう行くよ、君はしばらくここにいると良い。
    では、ね。

【ドロゥジー/進化後】研究結果

  • ドロゥジー
    チャボ、来たね。
    いや、いいんだ。
    今日は、君が来ると分かってここにいたんだから。
    ドロゥジー
    長い間、どうしてもペンが進まない壁があって、
    しばらく机に向かうのを、やめていたんだ。
    俗に言うスランプだね。
    ドロゥジー
    私が何につまずいていたかというと・・・・。
    まさに、テーマの核だよ。
    「精霊の敬愛事由」。
    ドロゥジー
    私には、他者を受け入れる事由がない。
    ないからこそ、それだけは
    自身で論ずることが、できなかった。
    ドロゥジー
    私が研究していたのは、精霊論なんかじゃない。
    彼らはとっくに、
    私が理解していない感情を、持っているのだから。
    ドロゥジー
    ・・・・
    ・・・・・・・・この意味が、君に分かるかな?
    ドロゥジー
    私が長らく研究し、没頭していたのは・・・・
    この自分自身だったってことさ。
    ドロゥジー
    けれど、それも今日まで。
    未だによくわからないけどさ。
    昨日、久しぶりにペンがノッたんだ。
    ドロゥジー
    まさか、自分を研究の対象にしていたとはね。
    愚かで滑稽だけど・・・・。
    だからこそ、実に興味深いとも思うよ。
    ドロゥジー
    ねぇ、チャボ。
    今日はここで、論文をしたためてもいいかい?
    ドロゥジー
    誰かとゆっくり話をしながら・・・・、
    そんなのも、いいと思ったんだ。

【カカヌント】アタシ、キレイ?

  • カカヌント
    ああ~ン! ぐうぜ~ンッ!
    チャボ~ン♪
    アタシはココよっ! ン~~・・・・マッ!!
    カカヌント
    ねぇン、アナタ。
    待ち伏せなんかして、悪いオトコ・・・・。
    アタシ、そんなに軽いオンナに見える~ン?
    カカヌント
    ンも~!
    オンナに見えないとか言っちゃイヤ~ン!
    ぷるっぷるの唇、キレイでしょ~!?
    カカヌント
    毎日、メイクには時間かけてるのよっ!
    オンナはいつだって、美しくありたいもの・・・・。
    アナタには分からないでしょうけど! キッ!
    カカヌント
    あ~あ、オトコってヤだわ~ン。
    オンナの苦労が、分かってないんだもの~。
    誰のためにやってるのよ!? クヤシーッ!!
    カカヌント
    も~! ヤダ~! アナタ、バカなのにスキ~!
    アタシって、よくダメンズキラーって
    言われるのよね・・・・はぁ~あ。
    カカヌント
    来月の合同社交界のために、
    またおニューのメイク用品、買わなきゃ・・・・。
    苦労するのは、いつもオンナだわ~ン。
    カカヌント
    でもね、チャボ・・・・。
    たった一言、「キレイ」って言ってくれるだけで
    オンナは、美しくなるのよ?
    カカヌント
    ・・・・な~んてヤダ~!
    アタシ、言~わ~せ~て~る~!!
    カカヌント
    あら~ン!
    これからピエロちゃんとお食事なの、忘れてた!
    それじゃまったね~ン。

【カカヌント/進化後】レディシークレット

  • カカヌント
    ヤダ~! チャボ、見て~ン!
    おニューのアタシ・・・・キレイ?
    カカヌント
    イメチェンよっ、イ・メ・チェ・ン!
    前のアタシもカワイかったけど、
    今回は、クールに決めてみたの~ン。
    カカヌント
    オトコが変われば、
    オンナも変わるって、言うじゃない・・・・?
    って、アタシにはそんなの関係ないケド~。
    カカヌント
    でも、訳もなくイメチェンしたわけじゃないのよ。
    意味のないお色直しなんて無いわっ!
    カカヌント
    ンフフ。アタシ、強くなろうと思って。
    アナタの背中、すっごくキレイ。
    強いっていうのも、キレイの一部よね~ン。
    カカヌント
    それにアナタ、これからもきっと
    たくさんの精霊を仲間にしていくわ~ン。
    アタシ、1番キレイでいたいもの~。
    カカヌント
    なんてヤダ、決意表明~!
    ンも~! 誰にも言っちゃダ~メ~ん!!
    言ったらオシオキ~ン!!
    カカヌント
    アタシとアンタの秘密よ~ン。
    バイナラ~~ン♪

【ヤムヤミー】ハラペコフレンド

  • ヤムヤミー
    グァアアウ!
    バウウ! グアアァウ!!
    チャボ、メシッ! メシッ!
    ヤムヤミー
    メシ、ナイカァ!
    オレ、ハラヘリー! ガマン、デキネーゾ!
    グルァアアアアアッ!!
    ヤムヤミー
    ウマイメシ、クワセロー!
    デ、ネート! オマエ、クッテヤルー!
    ヤムヤミー
    ソレハ、ウソ!
    オレ、オマエ、スキー!
    ダカラ、クワン! デモ、ウマカッタラ、クウ!
    ヤムヤミー
    ダカラ、ウマイメシ、モッテコーイ!!
    ウマイ、メシツクル、コック、ツレテコーイ!!
    オレガゼンプ、ペロット、クウー!!
    ヤムヤミー
    メシー! イクラアッテモ、タリーン!!
    アルダケ、ゼンブ、クウー!!
    ・・・・モウ、チャボシカナーイ!!
    ヤムヤミー
    デモ、ガマーン!
    イヤ、デモ、クウー!
    ガアアアウウッ! ・・・・ウソ! クワーン!!

【ヤムヤミー/進化後】ドレガスキ?

  • ヤムヤミー
    オレ、ナンデモ、クウ。エライ!
    ニク、サカナ、ヤサイ、ナンデモクウ!
    ヤムヤミー
    ニク、スキ!
    デモジツハ、サカナノ、ホウガ、スキ!
    サラニ、ヤサイノホウガスキ!
    ヤムヤミー
    オレ、ベジタリアン!
    デモ、イッパイ、クウカラ、デカクナル!
    デカイト、ツヨイ! カッコイイ!!
    ヤムヤミー
    オマエ、メシ、ナニガスキ?
    ニク、サカナ、ヤサイ?
    ヤムヤミー
    ・・・・ゼンブ、スキ!
    エライ! ナンデモ、クウ!
    スキ、キライ、ナイノ、エライ!!
    ヤムヤミー
    コンド、ウマイメシ、クワセル!
    オレ、イイメシ、ツクルヤツ、シッテル!
    コンド、サソウ! ヤクソク!!

【スミスカ】近づかないで

  • スミスカ
    きゃ・・・・っ!
    お、オバケかと思った・・・・。
    びっくりさせないで・・・・。オバケ・・・・苦手・・・・。
    スミスカ
    あた、あたしなんかに・・・・何か用・・・・?
    話すこと・・・・別にない・・・・。
    それにあたし・・・・忙しい・・・・。
    スミスカ
    うぅ・・・・お、お友達と・・・・おしゃべり中・・・・。
    ミスタン・・・・赤いぼうしのお兄ちゃんに・・・・
    こんにちはして・・・・。
    スミスカ
    ・・・・
    ・・・・・・・・・・・・。
    うん・・・・よくできました・・・・。
    スミスカ
    な・・・・何、見てるの・・・・。
    今・・・・あたしのこと・・・・哀れんだ目で見てた・・・・。
    あたしのお兄ちゃんと・・・・一緒の目・・・・。
    スミスカ
    だから・・・・ひとりで、いいの・・・・。
    あたし・・・・誰かといるの・・・・苦手だから・・・・。
    スミスカ
    一緒にいるの・・・・こわい・・・・。
    ミスタンがいれば・・・・お友達・・・・いるから・・・・
    チャボ・・・・こわい・・・・。
    スミスカ
    ・・・・
    ・・・・・・・・。
    ・・・・ひとりに、して・・・・。

【スミスカ/進化後】プレゼント

  • スミスカ
    チャボ・・・・。
    き、今日は・・・・びっくりしなかった・・・・。
    オバケじゃないって、わかったから・・・・。
    スミスカ
    あたし・・・・ずっと・・・・、
    ひとりでいるほうがラクだった・・・・。
    お友達・・・・お人形がいればよかった・・・・。
    スミスカ
    でも・・・・お話・・・・するの、楽しい・・・・。
    チャボが・・・・話しかけてくれるの・・・・、
    すごく・・・・嬉しかった・・・・。
    スミスカ
    いっぱい・・・・話しかけてくれるから・・・・。
    あたし・・・・お友達、できて・・・・、
    いっぱい・・・・プレゼントもらったの・・・・。
    スミスカ
    こんなに可愛いカッコ、したことない・・・・。
    なんだか・・・・お姫様・・・・みたいで・・・・、
    夢・・・・見てるのかも・・・・。
    スミスカ
    ・・・・あたし・・・・お話・・・・苦手だけど・・・・、
    いっぱいお話・・・・自分から・・・・してみる・・・・。
    お話、されるの・・・・嬉しいから・・・・。
    スミスカ
    でも、ミスタンが・・・・1番のお友達・・・・。
    ミスタンが話せない代わりに・・・・
    あたしがいっぱい・・・・話してあげるの・・・・。
    スミスカ
    チャボが・・・・、
    あたしにそうしてくれたみたいに・・・・。
    しあわせを・・・・プレゼントするんだ・・・・・・・・。

【クロリコ】100点!

  • クロリコ
    ぶーん。
    君、そこをちょっとどこうか。
    クロリコのお通りだよ。
    クロリコ
    ・・・・わお、素直にどいてくれるね。
    素直かね、君は。
    素直はいいことだけど、損するよ。今みたいに。
    クロリコ
    僕、君みたいな子、ほっとけないんだよなぁ。
    君のことも、危なくなったら助けよう。
    クロリコ保護リストに新規登録したよ。
    クロリコ
    僕のこの目は・・・・あ、大きい方ね。
    千里先まで見渡せるのさ。
    どんな悪いことをしても、丸見えだよ。
    クロリコ
    悪い子には、おしりペンペンのオシオキだよ。
    痛いって言っても、やめないよ。
    僕、鬼教官タイプだから。
    クロリコ
    それと、もうひとつ。
    僕の大事な子をイジめたりしたら、許さない。
    その時は噛むよ。おしり、噛む。
    クロリコ
    ・・・・むむっ、あいつ今度は木に引っかかってる!
    君、やっぱりそこどいて!
    クロリコ
    ・・・・あぁもう、どいてくれってば!
    今度は、カタクナにどかなくなるなんて
    君はどこまで素直なんだ!

【クロリコ/進化後】やっぱりね

  • クロリコ
    やぁやぁ、チャボ。
    今日もいい天気だね、絶好の散歩びよりだよ。
    クロリコ
    君を初めて見た時、弱っちそうだと思ったけど・・・・
    戦闘のセンスが、すごくある。
    見直したよ、かっこいいじゃない。
    クロリコ
    連絡が遅れたけど、もうだいぶ前に
    クロリコ保護リストから、解除しておいたよ。
    君は誰かに守られるタイプじゃないね。
    クロリコ
    君の勇姿、ずっと見させてもらったよ。
    こんなに飽きない子は、久しぶりだ。
    僕の千里眼でも、なかなか見つからない。
    クロリコ
    それに、やっぱり素直なところが面白かった。
    君の周りに、たくさん人が集まるのが分かるよ。
    だって、とても心地いいから。
    クロリコ
    さて、僕はまたパトロールに出かけるよ。
    君も一緒に行ってくれるかい?
    クロリコ
    ・・・・
    ・・・・・・・・あはっ!
    やっぱり君は、素直だな!

【ラシュラム】違う自分

  • ラシュラム
    こんにちは、チャボさん。
    私、ラシュラムです。
    は、はず、恥ずかしい・・・・。
    ラシュラム
    実は私、極度のあがり症でして・・・・。
    お恥ずかしいのですが、恥ずかしい・・・・。
    あぁもう、何を言っているのやら。
    ラシュラム
    モジモジする癖を、やめたいのですが・・・・。
    チャボさん、
    何かいい方法を、知っているでしょうか・・・・?
    ラシュラム
    ・・・・
    ・・・・・・・・
    違う自分になってみる、ですか・・・・。
    ラシュラム
    そうですね・・・・。
    私、それでしたらできなくもないんですが・・・・
    根本の解決になっていないと、言いますか・・・・。
    ラシュラム
    あっ、いいえ。
    せっかくお答えしてもらったのに、
    水を差してしまいすみません。恥ずかしい・・・・。
    ラシュラム
    違う自分になってみるのは・・・・、
    もう少し、考えてみます・・・・。
    はぁ・・・・ちょっと・・・・恐いのです・・・・。

【ラシュラム/進化後】一心同体

  • ラシュラム
    おぬし、ちと待つが良い。
    ラシュラムの主人というのは、おぬしか。
    ラシュラム
    オッホン、お初にお目にかかる。
    我が名はサジ。
    言うておくが、ラシュラムではござらん。
    ラシュラム
    ・・・・
    ・・・・・・・・むむ。
    で、あるから。我をアヤツごときと一緒にするな。
    ラシュラム
    我とラシュラムは、一心同体なのだ。
    言葉通り、この身体にふたつの心が生きている。
    ラシュラム
    アヤツ、ウジウジしている割に
    我よりも、精神力だけは強うてな・・・・。
    こうして顔を出すのに、幾年かかったか・・・・。
    ラシュラム
    だが、我が主チャボよ。
    今後は我こそが、主力となっておぬしに仕えよう。
    尻込み精霊よりは、よほど役に立つ。
    ラシュラム
    ・・・・何?
    馬鹿め、あの尻込み精霊を出せだと?
    アヤツの何に、我が劣るというのだ。
    ラシュラム
    ・・・・
    ・・・・・・・・ふむ。
    優しさ、とのたまうか。
    ラシュラム
    確かに、我はアヤツのように手薄・・・・
    もとい、優しくはない。
    カこそが全てというのが、我のポリシーだ。
    ラシュラム
    だが、主がそれを望むと言うのならよかろう。
    時には、声をかけるが良い。
    我らは、良くも悪くも一心同体なのだから。