リンクトーク②（第１章）
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【カナンダモラ、サクラ】友達のキオク
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- カナンダモラ
- アッ。ナンダ、オメ？
ナンカ、オメ、オレニ、ニテルモラ！ - サクラ
- ぼくは、サクラです。
きみのことを、しってます。
カナンダモラ、おなじ、ひのせいれいです。 - カナンダモラ
- カナンダモラモラ、ソウダモラ！
オレッテバ、ユウメイジンモラ？
オドロキ。モラモラ。 - サクラ
- ぼくは、ひのせいれいのことは、
よくしっているつもりです。
おなじいのちをもつもの、しりたいからです。 - サクラ
- カナンダモラ。ふしぎなせいれいです。
こころがないです。
こころがないと、つまらないです。 - カナンダモラ
- オメ、シツレイモラ。
デモ、オレ、ココロナイカラ、ヘーキモラ。
オコルコト、シナイモラ。 - カナンダモラ
- シナイトイウカ、デキンモラ。
オコルッテ、ナニカ、シランモラ。
ナクッテ、ナニカ、シランモラ。 - サクラ
- きみは。こころがないかもしれません。
でもそれは。じぶんでみつけていないからです。
ぼくたちと、おはなし。するといいです。 - カナンダモラ
- オハナシ、ナンノタメモラ？
ハナスリユウ、アルナラ、ハナスモラ。
デモ、リユウ、ナイナラ、ハナサンモラ。 - サクラ
- はなすりゆうは、ありません。
それがともだちというものです。
ぼくたちが、いまからともだちです。 - カナンダモラ
- ト、トモダチ！ イキナリモラ！？
アッ、デモ。
イマ、チョッピリ、ワカッタモラ。 - サクラ
- そうですか。
なにが、わかったんですか？ - カナンダモラ
- コレ、キット、ウレシイッテ、ヤツモラ。
マダヨク、ワカランガ、モット、カンジタイモラ。
トモダチ、ワルクナイモラ！ - サクラ
- ともだち････いいです。
ふふふ。もらもら。
【ニーナ、ダラッサラ】親子のキオク
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- ダラッサラ
- ････うぇっ、ひっく。
ヒックヒック、うえぇえん････。 - ニーナ
- ････？
おや、こんな所でなに泣いてんだい。
男の子は、泣いちゃあいけないよ。 - ダラッサラ
- わわっ、だ、誰！？
それに俺、泣いてないし････！
鼻、ズビズビしてただけだし！！ - ニーナ
- なぁに言ってんだい。
母ちゃんには、お見通しだよ。
特に、アンタみたいな小さい坊やのことはね。 - ダラッサラ
- ぼ、坊やって言うなぁ！
それに、お前は俺のママじゃないだろ！
俺のママは････！ - ニーナ
- あぁ、あんたの母ちゃんじゃないさ。
でもね、長い間母ちゃんをやってると、
アンタみたいなのが、ほうっておけなくなるんよ。 - ニーナ
- それになんだい、泥ばっか付けて。
一人ぼっちで泣いてるんだから、
ママじゃなくても、声をかけるのが普通だよ。 - ダラッサラ
- うっ････う、ぅ････。
俺ぇ････ママ････。会いたくて････。
さびしくなって、うぇ････。 - ニーナ
- なんだい、ホームシックかい。
････いい子だねぇ。ママも、きっと喜んでる。
よしよし、よしよし。 - ダラッサラ
- ････ママが････喜んでる････？
俺、泣くなって････ママに言われてて････、
また、泣いちゃってるのに････？ - ニーナ
- まったく････子供に会いたいって想われて。
それに、こんなにビービー泣いて。
嬉しくないわけ、ないだろう？ - ニーナ
- 母ちゃんはね。
もう数え切れないくらい子供がいて････、
おとなになって、帰ってこない子もいるんだ。 - ニーナ
- でも、母ちゃんはいつまでも待ってるんだよ。
何匹いても、みんなを一番愛してるんだ。 - ダラッサラ
- ････
････････。 - ニーナ
- 母ちゃんも、なんかウルッと来ちゃったよ。
泣かれるのが嬉しいとは言ったけど、
アンタの言うとおり、約束は守らなきゃだね。 - ニーナ
- ほら、指きりげんまんだ。
ママに強くなったアンタの姿を見せるために、
母ちゃんと一緒に頑張ろう。 - ダラッサラ
- ････
････････母ちゃん････。 - ダラッサラ
- うん････。
ズビッ････俺、泣かないよ！
【ノッティ・カソ、ダンティ・ソウ、マヘティ・ポポ】Ｔ３Ｘのキオク
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- ノッティ・カソ
- おう、揃ったか。
今日もひと仕事、行くぜ。 - ダンティ・ソウ
- はい、行きましょう。
頭、これが今日の作戦です。 - ノッティ・カソ
- フン、作戦はいらねぇって言ってるだろうが。
みみっちい事は苦手なんだよ････。
････おい、ポポ。読んどけや。 - マヘティ・ポポ
- ショーチのリョーカイじゃいやー。
ダンティ先パイが、
まず、見張りを確認するじゃいや。 - マヘティ・ポポ
- 問題なければ、
ヘッドが、裏から侵入するじゃいや。
そのうちに、先パイが合流するじゃいや。 - マヘティ・ポポ
- ････ポポッ？
オデの名前がないじゃいや！
オデも、作戦やりたいじゃいやー！！ - ノッティ・カソ
- てめぇは････。
また、つまんねえ意地でも張ってんのか。
３人でＴ３Ｘだって、何度言ったら分かるんだ。 - マヘティ・ポポ
- そうじゃいやー！ ひどいじゃいやー！
オデもＴ５Ｘの一員じゃいやー！！
作戦やりたいじゃいやー！！ - ダンティ・ソウ
- 頭････すみません。
せやけど、組織名を間違えるやつと俺は････！
それに、Ｔ５Ｘのって、あと２人は誰やねん。 - マヘティ・ポポ
- 精霊、誰しも間違いをするじゃいやー！
ダンティ先パイは失敗したことないんかー！
なんじゃーい！ あったま良ー！！ - ノッティ・カソ
- ････
････････
････ポポは、少し黙っとけ。 - ノッティ・カソ
- だがよ、ポポの言うとおりだ。
お前は少し、神経質すぎる。
新入りの失敗くらい、笑って受け入れてやれ。 - ダンティ・ソウ
- そうですけど、頭････！
････
････････分かりました････。 - マヘティ・ポポ
- あっ、反省したじゃいや！
････ポポポッ？
ヘッド！ ドコに行くじゃいや！？ - ノッティ・カソ
- フン！
くだらねえ喧嘩をする連中に用はねえ。
終わったら来い、俺は先に行く。 - ダンティ・ソウ
- クッ････頭････。
ええわ、もう。俺が悪かった。
ポポ、お前に作戦言うで。 - マヘティ・ポポ
- なんじゃいや！？ なんじゃいや！？
オデ、なるべく目立つやつがいいじゃいや！！ - ダンティ・ソウ
- ふっ････お望みどおり、
お前は、オトリや。
あの魚の大群に突っ込め！ - マヘティ・ポポ
- ギャーーーーっ！！ さ、魚はダメじゃいやー！
オデ、つつかれてしまうじゃいやー！！ - マヘティ・ポポ
- じゃいやーーーーーー！！！！！
いーーやーーーー！！！！
いーーやーー････。
【トンカリフ、ラキシュ、ラシュラム】ドス声のキオク
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- トンカリフ
- なぁなぁ、ラキニャン！
どっか遊びに行こうぜー。
こいつ、新しい友達ッ！ ほら、挨拶挨拶！ - ラキシュ
- ほう、闇の者か。
吾輩はラキシュ。光の精霊である。
ちなみにラキニャンではないし、猫でもない。 - ラシュラム
- わ、私は････っ！
や、やや、やみ････闇ィ････の！
ラシュ、ラ、ララ････あぁ、恥ずかしい････。 - トンカリフ
- なーにテレてんだよ！
こいつ、さっきからこの調子！
オレ様も、名前聞き出すの苦労したんだぜッ？ - トンカリフ
- なっ、ラシュラム！
こいつのことは、ラキニャンでいいから。
あと、猫だから！ - ラキシュ
- ニャッ！？
だから、猫ではないと言うのに！
馬鹿者、キサマはだからキライなのだ！ - トンカリフ
- なんだよう、すぐ怒るんだからよッ！
でも、ホントは怒ってないんだぜ～ッ。
素直じゃないけど、いいヤツだッ！ - ラシュラム
- お、おお････。
おふ、お二人はとても････、
仲がおよろしいのですね････！ - ラキシュ
- ツン、そんなに良いものでもないし、
仲睦まじくもないのである。
そこにいるから、話しているだけなのである。 - トンカリフ
- あーッ、言いやがったな！？
このッ！ ラキニャンのくせに～ッ！！ - ラキシュ
- ！？
ニャニをするッ！
吾輩は、ラキニャンではないのである！！ - ラシュラム
- あ、あぁ････！
お二人とも、喧嘩はやめてくださ････。 - ラシュラム
- ････
････････やめんか、馬鹿ともッ！！！ - トンカリフ
- えっ！？
ご、ごめんなさいッ！！！ - ラキシュ
- な、何である？
今のは････キサマか････？ - ラシュラム
- あぁ、よかったです。
お二人とも、喧嘩は収まったようですね。
争い、良くないです。平和、ラヴ。 - トンカリフ
- ････
････････まさかの、キレキャラ？