スピリトーク(第1章)<火属性/銅枠>
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【カグッチ】おまつりに行くッチ!
-
- カグッチ
- ちょっとちょっと、
チャボ! - カグッチ
- トモダッチとして
真剣に相談に乗って欲しいことがあるッチ。
何も聞かず、聞いてくれるッチ? - カグッチ
- 今度、ボッチの地元で、
大きいおまつりがあるんだッチ。
ボッチのトモダッチもいっぱい来るだッチ。 - カグッチ
- それで、ボッチ・・・・今年こそ・・・・。
今年こそ! カノジョといっしょに!!
練り歩きたいんだッチ! - カグッチ
- 折り入って、お願いだッチ。
チャボのトモダッチを、
だれか紹介してくれないッチ? - カグッチ
- ぶっちゃけ、カワイければ誰でもいいッチ。
ムフフ。 - カグッチ
- ・・・・え?
チャボが一緒に行ってくれるだッチ? - カグッチ
- ボッチが一緒Iに行きたいのは、女の子だッチ!
だれも、ツノの折れたダンシーと行きたいなんて
言ってないッチ!! - カグッチ
- ・・・・
・・・・・・・・。 - カグッチ
- ・・・・おまつりの日は、
ちゃんとオシャレしてくるッチよ!!
【カグッチ/進化後】最高のトモダッチ!
-
- カグッチ
- わたあめにチョコバナナ、射的に金魚すくい・・・・。
どれも楽しかったッチ!
こんなにかっこいい冠もゲットしたッチ! - カグッチ
- 焼きそばの早食いも輪投げさばきも・・・・
チャボ、超イケてたッチ!
またポッチと勝負するッチ! - カグッチ
- ・・・・前は、チャボに
ひどいこと言ってごめんッチ・・・・。 - カグッチ
- 一緒に来てくれて楽しかっただッチ!
本当にありがとうだッチ!! - カグッチ
- たぶん、かわいい女の子よりも
チャボと来た方が、
100倍いい思い出になったッチ! - カグッチ
- また来年も誘うから、
予定空けといて欲しいッチ! - カグッチ
- ・・・・あ、でも。
カノジョができてたらごめんッチ! - カグッチ
- ・・・・お前は、ひとりボッチだろって?
やかましいッチ!!
【リュリウイ】うるさい子猫
-
- リュリウイ
- フッ。
朝から子猫がうるさいと思ったら、
お前の声か・・・・。 - リュリウイ
- 俺に何の用だ?
特別に話をきいてやるよ。 - リュリウイ
- 別に用事が無いだって?
むしろ面白い話をしろなんて・・・・、
初めて言われたぞ。 - リュリウイ
- そうだな・・・・。
「昔々あるところに、リュリウイという
それはそれは美しい精霊がおりました。」 - リュリウイ
- 「リュリウイはとても才能に恵まれ、
その美貌はもちろん、文武両道!
行き交うおなご達は、みな虜になりました。」 - リュリウイ
- 「絶世の美男子、リュリウイは言います。
『あぁ、今日も子猫たちがうるさいな・・・・』」 - リュリウイ
- 「憂いを帯びたその声は、
女神さえため息が漏れるほど・・・・。」 - リュリウイ
- ・・・・ん?
まだ話は終わっていないぞ!
ここからが面白いところだ!! - リュリウイ
- お前が話せと言ったんだろう!
おい、チャボ! - リュリウイ
- ・・・・
・・・・・・・・。 - リュリウイ
- ・・・・フッ、やれやれ。
また1匹、わがままな子猫を逃してしまった。
【リュリウイ/進化後】ほうっておけない
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- リュリウイ
- チャボ、また会ったな。
まさかお前、俺を待ち伏せしていたのか? - リュリウイ
- フッ。
・・・・偶然だな。
俺もお前を待ち伏せしていたところだ。 - リュリウイ
- 単なる子猫だと思っていたが、
お前とともに戦う時間が経つにつれ・・・・
ただの子猫にしておくのは勿体無いと感じた。 - リュリウイ
- お前は強い。
俺のほうが美しいが、お前の魅力も認めよう。
俺が初めて、憧れた男としてな。 - リュリウイ
- 大切な子猫を一匹手放すのは心苦しいが、
その代わりに主ができた。
俺の主はお前だ、チャボ。 - リュリウイ
- 俺の外見は既に端麗だが、
内面をお前のように、いつか・・・・
強く、そして気高くありたい。 - リュリウイ
- 主よ、感謝するぞ。
忠誠の証に、その手の甲に口づけを・・・・。
・・・・・・・・。 - リュリウイ
- ・・・・!
待て、なぜ避ける!?
おい、チャボ!待ってくれ! - リュリウイ
- ・・・・
・・・・・・・・ - リュリウイ
- ・・・・フッ、やれやれ。
やはり、わがままなところは変わっていないか。
【マッカー】伝説の勇者
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- マッカー
- 俺は勇者マッカー!
エグリアいち強いんだ! - マッカー
- なぁ、チャボ。
お前は、こんな伝説を知ってるか? - マッカー
- むかーしむかし、
天と地の神様がケンカして、
この世界が滅びかけたときに・・・・。 - マッカー
- どこからともかく現れた少年が、
荒れ狂う天変地異をものともせず、
神様のケンカを抑えたんだ。 - マッカー
- 少年の胸には、
キラリと光るバッジがあって・・・・。 - マッカー
- その勇者は、今もどこかで
のんびりと暮らしてるんだとさ。 - マッカー
- なぁなぁ! その伝説の勇者に会ったら、
真っ先に俺に教えてくれよなっ!
そんで、俺が大ファンだって伝えてくれよ! - マッカー
- 俺、そいつに剣の技教えてもらったり、
冒険の事、いっぱい聞きたいんだ! - マッカー
- チャボ、
・・・・笑わないのか? - マッカー
- 実はさ。
こういう話すると、「ガキっぽい」って・・・・
よく笑われちゃうんだ。 - マッカー
- お前が真剣に話聞いてくれて、
なんかすっげー嬉しかったぜっ! - マッカー
- オレが勇者になったら、
チャボに一番にサインやるよ!
楽しみにしててくれよなっ!!
【マッカー/進化後】誰かにとっての・・・・
-
- マッカー
- なぁなぁ!
こないだ話した、勇者の伝説だけどさ。 - マッカー
- 最近、お前がそうなんじゃないかって・・・・、
ちょっと思ってきちゃったんだ。 - マッカー
- はじめはヘンな奴って思ってたけど、
戦ってる時のお前ってなんかすごいよ。 - マッカー
- ちょっと抜けてたり、変なトコもあるけどさ。
時々よくわかんないけど、
妙に輝いて見える時があるんだ。 - マッカー
- オレが昔話の勇者とか、
チャボをそう思ったように・・・・。 - マッカー
- 誰か一人の心の中で、
勇者だって思ってもらえたら、
それでいい気がする。 - マッカー
- あっ、でも!
本物の勇者になる夢は、
全ッ然あきらめてないぜっ! - マッカー
- だからこれからも、
お前のカックイーとこ見せてくれよな!
【レオン】封印された言葉
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- レオン
- ガォオッ!
グルルルル・・・・。 - レオン
- ガアウッ!! ガウッ!
ガウ・・・・。 - レオン
- ガウガウガウガウ、
グウゥ・・・・ガアァ、ガアウッ!! - レオン
- ガオゥ・・・・・・・・。
- レオン
- カアアアッ!!
ガァ・・・・ッ・・・・ハウ・・・・。 - レオン
- ガウ、バウ・・・・。
グルルル・・・・・・・・。
【レオン/進化後】伝えたかったこと
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- レオン
- ガウッ・・・・!?
ガ、ハァウ・・・・ッ・・・・。 - レオン
- ・・・・・・・・、
・・・・。 - レオン
- ・・・・ゥ・・・・・・・・。
ことばを、はなすのは、
なんびゃくねんぷりだろうか・・・・。 - レオン
- わた・・・・しは・・・・。
ある、のろい・・・・で・・・・、
このすが・・・・たに、なった・・・・。 - レオン
- もりに・・・・かえれなくなった、わたしは・・・・。
いつもひとりだった・・・・。 - レオン
- いちど、のろわれたこのからだ・・・・。
もうにどと・・・・あのころにはもどれぬが・・・・。 - レオン
- それでも、ひかりがみえたのは、
おまえがいつも・・・・
いっしょにいてくれたからだろう・・・・。 - レオン
- ずっと、いいたかった・・・・。
お前に・・・・ありがとう、と・・・・。 - レオン
- ガアアウッ!!
ハァ・・・・ッグルルル・・・・。 - レオン
- ガウ・・・・・・・・。
【カナンダモラ】ココロ、ナイ
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- カナンダモラ
- モラモラ。
オメ、ココロ、アルモラ? - カナンダモラ
- オレ、ココロ、ナイモラ。
ダカラ、ナニガオキテモ! ヘッチャラモラー! - カナンダモラ
- イタクモナイ! カユクモナイ!
カナシクモナイ! ウレシクモナイ! - カナンダモラ
- ココロ、アルノ、タイヘン。
イツモツラク、クルシイ。
カナシイコト、キット、タエラレンモラ。 - カナンダモラ
- オメ、ナンノタメニ、
ココロガアルカ、シッテルモラ? - カナンダモラ
- オレ、ココロ、ナイノ、
ドウシテカ、ワカルモラ? - カナンダモラ
- キットダレニモ、ワカランモラ。
ワカラナイホウガ、イイカラモラ。 - カナンダモラ
- カナンダモラ、カナンダモラ。
ホーホケキョ。
【カナンダモラ/進化後】ココロ、アル
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- カナンダモラ
- チョット、ハナシヲ、
キイテクレモラ。 - カナンダモラ
- キノウ、ユメヲミタモラ。
オメト、ハナレルユメモラ。 - カナンダモラ
- ユメヲ、ナゼ。ミルカ、ワカランガ。
ソレヨリモ、ナゼ。オレガ、イマ、
ナイテイルカガ、ワカランモラ。 - カナンダモラ
- ナイテイルトハ、イエンカモラ。
デモ、キット、カナシインダモラ。 - カナンダモラ
- オメト、スゴシタヒガ。
キット、キット、タノシクテ。
オレ、ココロ、デキタモラ。 - カナンダモラ
- オレ、ココロ、ナカッタノ、
ドウシテカ、ワカルモラ? - カナンダモラ
- キットダレニモ、ワカランモラ。
ワカラナイホウガ、イイカラモラ。 - カナンダモラ
- カナンダモラ、カナンダモラ。
ホーホケキョ。
【サクラ】ふたりのゆめ
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- サクラ
- ぼくたちは、ふたりでひとり。
サクラといいます。 - サクラ
- うまれてからしぬまで、
ずーっと、ふたりでひとつです。 - サクラ
- きみは、うまれてからしぬまで、
ずーっとひとりですか? - サクラ
- それも、いいかもしれません。
ひとそれぞれ、こせいがあります。 - サクラ
- ぼくたちは、いつか、おとなになります。
いまはまだ、つぼみだけれど、
あたまに、おおきな、おはながさきます。 - サクラ
- いつになるかは、わからない。
でもいつかくる、みらいにかならず、
ふたりいっしょに、おとなになるのです。 - サクラ
- それが、ぼくたちのゆめなのです。
【サクラ/進化後】おとなになること
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- サクラ
- めがさめたら、
ぼくは、ひとりになっていました。 - サクラ
- いつかくるみらいが、はこんできたのは、
ふたりでみる、ゆめではありませんでした。 - サクラ
- きみがそうぞうするより、ずっとまえに、
ぼくらはうまれ、そしてふたりでいきてきた。 - サクラ
- わかれることなど、いちどもなかった。
かんがえても、いなかったのです。 - サクラ
- ぼくたちは、いつかおとなになります。
いまはまだ、つぼみだけれど。
あたまに、おおきな、おはながさきます。 - サクラ
- いつになるかは、わからない。
でもいつかくる、みらいにかならず・・・・。 - サクラ
- みらいにかならず、
ぼくは、ひとりになる、きまりだったのですね。 - サクラ
- でも、それが・・・・、
ぼくたちが、おとなになるための、きまりだと。
おとなのぼくには、わかります。 - サクラ
- かなしいことは、ありません。
これからは、チャボのために
もっとがんばろうとおもいます。 - サクラ
- それが、ぼくたちのゆめなのです。
【ニーナ】MOTHER
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- ニーナ
- チャボ、浮かない顔してるねぇ?
母ちゃんに何でも話してごらん。 - ニーナ
- ふん、ふん。そうかい・・・・。
それは大変だったね・・・・。 - ニーナ
- でも明日は、
必ずいいことがあるから安心し! - ニーナ
- アンタがいつも頑張ってるの、
ちゃんと見てんだから。
母ちゃんには何でもわかるんだよ。 - ニーナ
- 母ちゃんは、ほんとの母ちゃんじゃないけど、
困ったことがあったら、
いつでも遠慮なく頼っておいで。 - ニーナ
- 母ちゃん以外にも、
きょうだいが、いっぱいいるんだからね。 - ニーナ
- ・・・・よし、いつもの元気な顔になった。
アンタには笑顔が一番だよ! - ニーナ
- さぁ! 元気出して、
フルパワーで頑張っておいで!
【ニーナ/進化後】FATHER
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- ニーナ
- あぁ、アンタかい!
チャボの顔を見てると、元気になるよ! - ニーナ
- しかし、アンタ・・・・。
出会ったころと比べると、
ずいぶん大人になったねぇ。 - ニーナ
- 前はもっと、コロコロしてかわいかったけど、
今ではすっかり、たくましくなったみたいだよ。 - ニーナ
- 母ちゃんは子供がいっぱいいるけど、
アンタみたいに成長していく姿を見るのが、
母ちゃんにとって一番の幸せなんだ。 - ニーナ
- アンタもいつか、子供ができて
自分が一番愛するヒトの、父ちゃんになるんだよ。 - ニーナ
- その時は、自分が守るべき命を、
せいいっぱいアンタの手で守ってやるんだ。 - ニーナ
- チャボにしか守れない命が、
この世にはあるってことを、忘れちゃいけないよ。 - ニーナ
- いいかい?
母ちゃんとの約束だよ。