スピリトーク（第１章）＜水属性／銅枠＞

【サリア】天使の歌声

サリア

るらら～♪
私たち精霊は～♪　ごはんが大好き～♪
とびきりおいしい～♪　妖精のお料理～♪

サリア

いろとりどりで～♪　栄養満点～♪
いくら食べても～♪　バラバラ別バラ～♪

サリア

････ウェッ！　ゲホゲホッ！　ゴホッ！！
ゴフッ！　はぁ････はぁ････。

サリア

はぁ････私、いつもダメですの････。
こんなにおうたが好きなのに～････、
いつも、おのどがつぶれてしまう～････。

サリア

お願い～、チャボ～。
どうか私を～････、
強くなる修行に～････連れていってください～。

サリア

そうしたら～、もっと～････、
自信が持てるようになるのです～････。

サリア

最高のおうたを～、完成させたら～。
必ず一番に～、あなたに聞かせるのです～････。

サリア

ゴホッゴホッ････。
うう～、弱いサリアは悪いサリアです～････。
しくしく････。

【サリア／進化後】花のリサイタル

サリア

････る～････らら～♪
るらるらる～～♪

サリア

お待たせしました～。
コンディションは、バッチリです～。
花のリサイタル日和です～。

サリア

それではきいてください～。
「赤いぼうしの伝説」～････。

サリア

るらら～♪
たまごの中から～♪　広がる世界～♪
それは～♪　赤いぼうしの伝説～♪

サリア

ちいさなレッドキャップの～♪
とてもおだやかで～♪　こころやさしい～♪
ふしぎな～♪　しょうねん～♪

サリア

その名は～････♪

サリア

････ウェッ！　ゲホゲホッ！　ゴフッ！！
ゴフォッ！　はぁ････はぁ････。

サリア

でも、負けないです････。
これからもいっぱい修行して、
素敵なおうたを、歌えるようになるのです。

サリア

そのためには、
チャボの協力が必要です。
これからも、たくさんよろしくです！

【ポシードン】最高のディッシュ

ポシードン

ヘイユー！　キスミー！
ユーのハングリーコールが、
ミーのイヤーに、ダイレクトヒアーしたようだが？

ポシードン

オゥ！？　マンプク！？
ノーノーノー！　ミーのイヤーには聞こえノン！

ポシードン

ユーのために、スペシャルなディッシュを！
ミーのホットで、デリシャスなクッキングを！
プレゼント！　リクエスト！　ラブハート！！

ポシードン

････というわけで、ウェイト・ア・リトル。
ユーに贈る、ベリベリワンダフルスイーツの、
クッキングをスタートしてくるぞ！

ポシードン

ラブユー！
アンドグッパイ！　ネクストイヤー！

【ポシードン／進化後】ソウルフード

ポシードン

ヘイユー！　キスミー！
サンキュー・フォー・ウェイティン！
アイ・マイ・ミー・ポシードン！

ポシードン

ロング・ロンガー・ロンゲストタイムをかけて、
やっと、ユーに捧げるディッシュが････
ナウ、ヒアに！　ビーボーン！！

ポシードン

ベリベリホットな、ラーイス。
アーンド････ナンバーワンにフレッシュな、
コックのミー、ポシードン。

ポシードン

そして、そんなミーがオンライスすると････。
「ポシー井」のフィーッシュ！
もとい、フィニーーッシュ！！！

ポシードン

イェーーーーァアア！！
アーーーーッッ！！！　ホーーーーット！！！
ノーーウッ！！　ヘルプミィーーーーッッ！！！！

【ナルセス】コンプレックス

ナルセス

････さっきから、なに見てんだよ。
ジロジロ見るな。

ナルセス

俺は、そうやって見られるのが大嫌いなんだ。
なんでもないとかいうヤツに限って、
このでかい手を、馬鹿にしてるくせにな。

ナルセス

････え？
今日は冷えるから、大きい手袋をつけてても
別に変じゃない？

ナルセス

････うるせえよ。
どう見たって、晴れてるじゃねえか。
気なんか、遣わなくってもいいんだぜ。

ナルセス

別に俺は、お前を友達だなんて思ってねえし。
仲良くしたいとも思わない。

ナルセス

でかすぎるこの手がコンプレックスで、
変じゃないって言われたことなんか、
嬉しくないし、喜んでもない。

ナルセス

････だ、だからジロジロ見るなって！
ニヤニヤしやがって、ムカつくヤローだな。
あっち行け！　フン。

【ナルセス／進化後】友達

ナルセス

････おい、お前。
前に、今日みたいにカンカン照りの日に、
「手袋をつけるのは変じゃない」って言ったよな。

ナルセス

やっぱり、俺は変だと思うぜ。
お前が妙に気を遣うのも、
････俺がああやって、隠してたのもな。

ナルセス

俺の片手は、触れたものを凍らせる。
ちょっと触っただけで、どんなに熱いものも。
････どんなに、仲良くなったヤツもだ。

ナルセス

････昔のことだけどな。
お前みたいに、何にも考えずヘラヘラして、
俺なんかに、話しかけてくるようなヤツだった。

ナルセス

そっくりだよ。
お前と同じで････
「今日は冷えるよね」とか言いやがって。

ナルセス

その言葉に甘えた。
････認められた気がしたんだ。

ナルセス

俺は、そいつの気持ちを確かめた。
それならお前は、俺と握手ができるのかって。
友達の証だろ、って。

ナルセス

そうしたらそいつは、ニッコリ笑って
俺のこの手で握手をして････
････氷になって、そのまま、溶けちまった。

ナルセス

俺は、この手が嫌いだ。
でも俺の手が、お前のカになるのなら････
もう１回、解放する。

ナルセス

だけど、お前とは仲良くしない。
俺はきっとまた、いつか同じ過ちを犯しちまう。
それなら、仲良くしない方がマシだ。

ナルセス

俺とお前は、友達なんかじゃない。
覚えていてくれよ、チャボ。
････頼んだぜ。

【ランプータン】全てはお見通し

ランプータン

まぁ、チャボ様。
私めにまでご挨拶いただいて、
ありがとうございます。

ランプータン

････そうですわね。
私も今夜のお夕食は、
ポカポカとあたたまるものが、食べたいですわね。

ランプータン

ふふ。あまり、驚かれないでくださいませ。
私、こう見えましても
ヒトの心が読めるのでございます。

ランプータン

チャボ様の考えていらっしゃることも、
実は、ずっとお見通しですのよ。

ランプータン

････ふむふむ。今朝は、お寝坊したのですね。
あら、昨日はそんなことまで！
マリー様に知られたら、怒られてしまいますわ。

ランプータン

････と、こんな感じでございます。
あまり隠し事は召されませぬよう、
お気をつけてくださいませ。

ランプータン

いやですわ、そんなに慌てなくても！
少し、お話しすぎてしまっただけですもの。
申し訳ございません。

ランプータン

チャボ様は
あまり嘘のお得意なお方ではないですから、
少し、からかってしまったのですよ。ふふふ。

【ランプータン／進化後】たった一つのお願い

ランプータン

あらあら、チャボ様。
ご機嫌うるわしゅう。

ランプータン

時に、チャボ様。
少しだけ、お時間をいただいても
よろしいでしょうか。

ランプータン

まぁ。
あまり怖がらないでくださいませ。
もうあんな風に、からかったりはしませんわ。

ランプータン

以前、私が他者の心を読むことができると････
そんなお話をしましたね。

ランプータン

私のこのカを羨むものは、数多いますが････
知らなくて良いことまで見えてしまうのは、
何かの罰と言っても、過言ではありません。

ランプータン

この世界には、
知りたくないことも、たくさんあるのです。

ランプータン

あなた様は、嘘をつかないお人です。
その透き通った瞳を見るだけで、分かります。

ランプータン

あなたはどうか、そのままで。
美しいお心のままで、いてください。

ランプータン

私がチャボ様に仕えるのは、
この世の何よりも････
あなたの嘘のない心だけは、信じられるからです。

ランプータン

それがたったひとつの、私の願いです。
どうか、憶えていてください。

【サンサガリ】シノビ、逃亡する

サンサガリ

ドロロン！　ニニンニン！
････ハッ、チャボ！？
いつからそこに！

サンサガリ

シノビ・サンサガリ････。
レッドキャップにハイゴをとられるとは、
フカクでゴザル。

サンサガリ

チャボ、キサマはツヨいでゴザル。
オレが、ホカのヤツをミトめることは、
なかなかに、メズラしいことでゴザル。

サンサガリ

なぜ、オレのハイゴをとった？
ケハイは、スベてケシているハズでゴザルが････。

サンサガリ

････ナニ？
ユカがビシャビシャになっているから、
メイワクだと････？

サンサガリ

オレのジャクテンをミヤブるとは、ショウシ････！
コレにてゴメン、ドロンッ！！

【サンサガリ／進化後】シノビ、反省する

サンサガリ

ニンニン！
････････ハッ！
また、オレのハイゴをとったでゴザルか！？

サンサガリ

シノビ・サンサガリ、またしてもフカク！
このレッドキャップ、
ヘラヘラしているクセに、ナカナカにデキる････！

サンサガリ

････ムム？
きょうコソは、ヌレたユカをそうじしてもらう････
で、ゴザルか？

サンサガリ

ナ～ニいってるでゴザルか？
ココは、オレのイエじゃナイでゴザル。
そうじくらい、ジブンでやるでゴザル。

サンサガリ

そうそう、やればデキるでゴザル。
････ハッ！
キサマ、そのヌノはマサカ･･････オレの！！

サンサガリ

アァーッ！　やめるでゴザル！！
オレが、ワルかったでゴザル！
コレにてゴメン、ドゲザッ！！

【パスタパ】思い出になりたい

パスタパ

こんにちは。
ぼくのなまえを。おぼえてる？

パスタパ

いいんだ。おぼえていなくても。
ぼくは。いつもこうだから。

パスタパ

きみには。おもいで。たくさん。
ぼくは。おもいでっていうのが。
なにか。わからない。

パスタパ

たのしいことが。あっても。
つらいことが。あっても。
こころに。のこらないと。おもいでじゃ。ない。

パスタパ

ぼくに。おもいでが。あっても。
だれかの。こころに。のこらないと。
ぼくだけが。おもいで。もってる。ぼくだけ。

パスタパ

それは。すごく。かなしい。
それは。すごく。かなしいけど。
でも。しかたがない。こと。

パスタパ

いつか。だれかの。
いつか。しらない。だれかの。
おもいでに。なりたいなぁ。

パスタパ

ぼくは。きおくに。のこりたい。
だれかの。きおくに。なりたい。
ぼくは。

パスタパ

ぼくは。
なんのために。
うまれてきたの。かなぁ････。

【パスタパ／進化後】素敵な気持ち

パスタパ

こんにちは。
ぽく。パスタパ。という。なまえです。

パスタパ

しってる。うれしい。
ともだち。うれしい。
ともだちの。おもいで。たのしい。

パスタパ

きみと。ぼくが。であって。
いろんな。ところに。いって。

パスタパ

たくさん。いたい。たいへんなこと。あった。
でも。いっぱい。つよく。なった。

パスタパ

たのしい。ね。
がんばらなくても。おもいで。ふえる。
かってに。ふえる。たくさん。きおく。

パスタパ

ぼくは。きみが。すき。
きみも。ぼくが。すき。
これも。ひとつ。おもいで。わすれない。

パスタパ

ぼくの。きおくのなかの。きみ。
ずっと。わらってるよ。

パスタパ

きみの。きおくのなかに。ぼくが。いる。
それが。きみの。えがおに。
すこしでも。なるのなら。

パスタパ

ぼくは。うまれてきて。よかった。
ぼくは。うまれてきて。しあわせ。
あい。とっても。すてきだな。

【ヴィルディ】月夜のドロボー

ヴィルディ

キャッホーイ！
ねぇねぇ、アンタがチャボ！？
すっごーい、初めて見たー！　モノホン！？

ヴィルディ

アタイはヴィルディ！　ヨロシクッ！　キャハッ。
ビン詰めになってる精霊なんて、
チョー新しすぎると思わない！？

ヴィルディ

アンタの家もイカしてるけど、
アタイのマイホームも、イカしてるっしょ？
････え？　なんで、ビンなんかに住んでるかって？

ヴィルディ

待ってましたー！
実はぁ、ドロボーなんだよね。アタイ。
ナニを盗んだか、気になっちゃうでしょ？

ヴィルディ

雨の日って、水たまりに星が落ちるじゃん？
アタイ、あの星を食べるのが大好きなんさ！
ポリポリして美味しいんだ、コレが！

ヴィルディ

そしたらチーケーな月のヤローが、
子どもたちを食うなって、カマしてきたワケ！
チョーしんじらんない！　ガンギレ！

ヴィルディ

まっ、アタイってば何でも楽しんじゃうから！
この生活も案外悪くないかなーって、
チョーエンジョイしちゃってるんだよね。

ヴィルディ

････あ、ちなみに星って美容効果グンバツだよ。
アンタも欲しくなったら、いつでもどーぞ。
ただし同罪になるケド！　キャハハッ！

【ヴィルディ／進化後】お引っ越し？

ヴィルディ

おっ、チャボ！
アタイに会いに来てくれたの？

ヴィルディ

アタイもちょうどヒマしてたトコなんさ！
って、さっきまで寝てたけど。
キャハッ！

ヴィルディ

そういや見て見て！
こないだ月のヤローに、パクってた星が見つかって
もっと強力なビンに、変えられたんだけど････

ヴィルディ

新居、マジカワイくない！？
前のも悪くなかったけど、丸ビンとかヤバい。
アタイ、一生ここで暮らすことに決めた！

ヴィルディ

もっとカワイくしたいからさぁ、
気が向いたら、いらなくなった家具
アタイにちょうだいよ！

ヴィルディ

アタイ、実はアンタの家のファンなんさ。
アタイもオシャレなマイホームっての、
持ってみたいワケ！

ヴィルディ

そーゆーワケだから、協力ヨロシコッ！！
いち家具、いち星と交換ってコトで！

ヴィルディ

あ、でも星持ってるのバレたら、
アンタん家もビンになっちゃうけど････
まっ、オソロも悪くないっしょ？　キャハハッ！