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スピリトーク(第1章)<水属性/銀枠、金枠>

【ダンディ・ソウ】義賊団体のNo.2

  • ダンティ・ソウ
    なんや、あんた。
    ヒトに名前を聞くんやったら、
    まずは自分から名乗るんが、スジやあらへんか?
    ダンティ・ソウ
    チャボ・・・・。
    はん、えらい達者なボウヤやなぁ。
    ダンティ・ソウ
    俺を連れてくのは構わへんけど、
    お構いできへんよ。
    ダンティ・ソウ
    俺は、ある組織のNo.2や。
    えらい強い頭と、
    よう言わん新入りが、もう1匹いてはる。
    ダンティ・ソウ
    俺の主人は頭で、あんたやあらへん。
    頭があんたについてかはるなら、
    俺は、それに従うまでや。
    ダンティ・ソウ
    ・・・・せやけど。
    俺んココロは、頭に捧げとるんや。
    あんたやない。
    ダンティ・ソウ
    ・・・・少し、話しすぎたわ。
    忘れんのも忘れへんのも、あんた次第や。
    どうでもええし、俺は詮索せぇへん。
    ダンティ・ソウ
    カを貸すんが、親愛とは限らへんよ。
    あんまイキってたら、損すんで。
    気をつけよし。

【ダンディ・ソウ/進化後】ダンティの場合

  • ダンティ・ソウ
    今日も達者なやっちゃな、チャボ。
    小うるそぉてかなわんわ。
    ダンティ・ソウ
    ・・・・お前とやっとると、なんや調子狂うわ。
    それが、お前のカなんかもしれへんな。
    お前やったら、話してみてもええかもしれへん。
    ダンティ・ソウ
    俺は昔、頭に救われたんや。
    命よりも大事なもんを、
    頭は、颯爽と取り返してくれはった。
    ダンティ・ソウ
    そん時や、
    俺は「この人について行こう」と思ったんや。
    心ん底からや。
    ダンティ・ソウ
    頭は、見返りを求めはれへん。
    俺がついて行く言うたんも、俺のわがままなんや。
    頭には、せんど断られとる。
    ダンティ・ソウ
    俺は、血のにじむほど努力したんや。
    なん十年も。なん百年も。
    頭に認められることだけを、考えてな。
    ダンティ・ソウ
    やっと頭が折れてくれはったときには、
    見えへんかったもんが、見えるようになったんや。
    やっぱり、頭は偉大やで。
    ダンティ・ソウ
    頭についてったおかげで、
    やっと、ほんまの意味で力を貸してええ奴に、
    出会えたんやしな。
    ダンティ・ソウ
    ・・・・しめっぽい話になって、すまんかったわ。
    ほら、特別にこれやるわ。
    俺が、T3Xに入るきっかけになったシロモンや。
    ダンティ・ソウ
    ・・・・え? あぁ。
    頭が取り返してくれはったんは、たい焼きや。
    俺は、たい焼きが世界で1番好きなんや。
    ダンティ・ソウ
    誰にも譲らへんもんや。
    せやから、今まで誰にもやったことがありゃせん。
    それは頭にもおんなじや。
    ダンティ・ソウ
    ・・・・ようは、や。
    これが、俺の最大の親愛の証なんや。
    ダンティ・ソウ
    男やろが。
    遠慮せんと、黙って食わんかい。

【ジュニー】こんな僕だけど・・・・

  • ジュニー
    あわわ・・・・。
    き、きみ。誰だっけ?
    ジュニー
    あ、あ、そうだ。
    チャボ・・・・、はじめまして。
    僕の名前は、ジュニーです。
    ジュニー
    しゅ、趣味は!
    おいしいご飯を作ることと・・・・、
    あっ! え、絵を描くのも好きです。
    ジュニー
    お、お姉ちゃんもいます。
    お姉ちゃんとは、仲良しです。
    ・・・・って言えって、言われてます!
    ジュニー
    ここ、これで自己紹介はおしまいです。
    僕、あんまり自慢できることもないし・・・・。
    これ以上しゃべっても別に、面白くないから・・・・。
    ジュニー
    君の気が向いたら、
    連れて行ってくれると嬉しいけど・・・・、
    役に立てるかな・・・・。どうかなぁ・・・・。
    ジュニー
    ・・・・うぅ。
    喋るの、あんまり得意じゃないんだ・・・・。
    ジュニー
    でも、せっかく僕を仲間にしてくれたんだもん。
    頑張ってみるから、あのう・・・・。
    よ、よろしく・・・・!

【ジュニー/進化後】本当の「オレ」?

  • ジュニー
    よう、チャボー!
    オレだオレだ! ジュニー様だァー!!
    ジュニー
    なーにビビってんだよッ!
    これが本来のオレの姿だッ!
    わーっはっはっはっは!!
    ジュニー
    お前といると、楽しくって仕方がねえッ!
    アツいバトルに、サイコーにウマい料理!
    オレは、お前に一生付いていくって決めたね!
    ジュニー
    ウジウジしてたオレとは、おさらばだッ!
    これからは、ガンガン攻めてくぜッ!
    だから、オレを連れて行けよなッ!
    ジュニー
    ・・・・ウィー・・・・。
    ヒック・・・・なんか・・・・。
    頭が痛く・・・・なってきた・・・・。
    ジュニー
    チャボ・・・・。
    オレの亡きあとは・・・・頼んだぜ・・・・。
    ジュニー
    ・・・・・・・・うう・・・・。
    またチャボに迷惑かけちゃった・・・・。
    僕のバカぁ・・・・。
    ジュニー
    ・・・・うーん・・・・。
    ・・・・・・・・グーグー・・・・。

【ミズチ】気まぐれアーティスト

  • ミズチ
    ぴうううぅぅ。
    あれれ、キミはチャボ。
    ボクと遊びに来たのお?
    ミズチ
    わぁい、じゃあ一緒に遊ぼうよぉ。
    何して遊ぶぅ?
    ボク運動は苦手だから、かけっこはヤだなぁ。
    ミズチ
    ・・・・あっ、そうだ!
    キミ、ちょっとモデルになってよ。
    ボク、氷で作品を作るのが好きなんだぁ。
    ミズチ
    キミ、なんか丸くて面白いカタチしてるし・・・・
    その折れたツノなんか、とってもキュートだもん。
    作りがいが、ありそうなのぉ。
    ミズチ
    いい? あんまり動かないでねぇ。
    まずはこうして、氷の柱を作るんだぁ。
    ミズチ
    ぴうううぅううう・・・・。
    ミズチ
    ・・・・あれっ? 間違えて、
    チャボを氷漬けにしちゃったぁ!
    ミズチ
    でも、これはこれでいいかもぉ。
    しばらく、このままにしとこうっと!

【ミズチ/進化後】もういっかい!

  • ミズチ
    あ~、チャボ!
    すっかり氷も溶けて、いつも通りだねぇ。
    ミズチ
    ボクねえ。
    あれから、何個も作品を作ってみたけど、
    キミよりきれいな作品が作れなかったんだぁ。
    ミズチ
    キミ、氷像を作る素質あるよ。
    キミの場合は「作る」っていうより、
    「なる」って言ったほうが近いけどぉ。
    ミズチ
    今まではなんとなく作るのが楽しくて、
    それだけで、満足してたけどぉ・・・・。
    今は、もっときれいな作品が作りたくなったのぉ。
    ミズチ
    いつかキミよりずーっと、
    すっごい作品を作れるように、頑張るのぉ!
    ミズチ
    だからね、チャボ。
    もう一回氷像によって、
    ボクに、インスピレーションをくださいなのぉ。
    ミズチ
    ぴうううぅううう!!
    ミズチ
    あれれっ、待って! なんで逃げるのぉ?
    ぴうううぅううう!!!

【トルルト】生態調査

  • トルルト
    チミ。チミチミ。
    そうだよ、そこのチミだよ。
    トルルト
    呼ばれて、飛び出て・・・・
    オドロキ・モモノキ・キキキノキ!
    ぼくちんは、超天才精霊のトルルト!!
    トルルト
    ・・・・なんて名乗らなくてもわかってると思うけど、
    ぼくちんは、超天才精霊のトルルト!
    大事なことだから、2回言ったよん。
    トルルト
    うぴぴ。
    そんな超天才のぼくちんが、
    なんでチミについてきているか、分かるかに?
    トルルト
    チッチッチッチ・・・・。
    ブーー! 時間切れだにょ~ん。
    トルルト
    それは、チミの実態に興味シンシンだからだに。
    数多の精霊を従える、
    ツノの折れた、レッドキャップ族の少年。
    トルルト
    チミ、結構この界隈でも有名だよん。
    だからぼくちんが、いち早く!
    ぼくちんが、いち早く! 解明するんだに!
    トルルト
    うぴぴぴ。
    まずは、生態調査から始めさせてもらうよん。
    じっくりたっぷり・・・・うぴぴぴぴっ!!

【トルルト/進化後】研究結果

  • トルルト
    調査ナンバー・3,280,889,182。
    学名・「チャボ」!
    トルルト
    長い間チミと寝食を共にして、
    分かったことがあるよん。
    トルルト
    チミのことが・・・・、
    何もわからないというコトが、分かったんだに!
    トルルト
    ぼくちん、ショックだに。
    この世界で、わからないことなんか無かった。
    なぜならぼくちん、超天才だから。
    トルルト
    チミになぜ、こんなにも仲間がいるのか?
    どんな種族も、精霊も、チミが大好き。
    そして、このぼくちんも。
    トルルト
    チミが誰かを引き寄せるのは、
    文字や数で表すことのできない、何かなんだに。
    わからないけど、そういうものなんだに。
    トルルト
    わからないことだらけだったけど、
    たったひとつ、わかったこともあるんだに。
    トルルト
    世の中にはそういうものがあるって、
    ぼくちんは初めて分かったんだに。
    それって、スッゴイことだよん!
    トルルト
    うぴぴ、やっぱりチミは面白いだに。
    これからもずーっと、
    ぼくちんの研究対象でいるんだに!

【ピーボ】一期一会

  • ピーボ
    チャボ、ヤッピーボ☆
    約束もしてないのに、キミに出会うことができた
    この世のすべてに感謝だボ☆
    ピーボ
    出会いはすべて、偶然と運命でできてるボ☆
    決まっていることもあるし、
    決まっていないこともあるんだボ☆
    ピーボ
    一生に一度、最高の出会いがいつ来るのか、
    それは、ピーボでもわからないボ☆
    ピーボ
    ピーボは、誰かと知り合うたびに
    最高の出会いだと思ってるボ☆
    だから今、キミと出会ったことが最高だボ☆
    ピーボ
    誰かと出会うことは、
    その先に、たとえイヤな事があっても
    すべて美しいボ☆
    ピーボ
    その出会いを、おもしろくするのかしないのか、
    それはキミと、相手しだいだボ☆
    ピーボ
    ピーボは、すべての出会いを面白くしたいボ☆
    いつでも、最高でいたいボ☆
    だから、最高と思うんだボ☆
    ピーボ
    出会ってくれて、ありがとうだボ☆
    これから、もっとたくさん
    キミのことを、知っていきたいボ☆☆

【ピーボ/進化後】幸せになる方法

  • ピーボ
    コンニチピーボ☆
    なにかハッピーボなことは、あったかボ?☆
    ピーボ
    ピーボも実は、たまにアンハッピーボになるボ☆
    生きているから、当たり前ボ☆
    ピーボ
    でも、そのアンハッピーボを変えるのは、
    他でもない、ピーボ自身なんだボ☆
    ピーボ
    ピーボが、アンハッピーボって思ったら
    ピーボは、アンハッピーボになってしまうボ☆
    ピーボ
    だからチャボも、
    「アンハッピーチャボ」に
    なりそうになったら・・・・。
    ピーボ
    「ハッピーチャボ」だって、
    自分に教えてあげるボ☆
    ピーボ
    「ハッピーチャボ」が難しかったら、
    「ふつうのチャボ」でもいいボ☆
    それだけで、元気になれるはずだボ☆
    ピーボ
    ハッピーボは、いつでもそばにいるボ☆
    しあわせになるのは、カンタンなことだボ☆
    ピーボ
    だからピーボは、いつも誰かとの出会いに
    サンキューボって思ってるボ☆
    誰かのハッピーボになれるからだボ☆
    ピーボ
    ピーボは、ハッピーチャボの姿を
    いーっぱい見たいボ☆
    それが、ピーボのハッピーボだボ☆☆

【ウクトゥプス】ときめきを求めて

  • ウクトゥプス
    こんちは、チャボ!
    オイラは、ときめきを求めて夢見る
    放浪のウクトゥプスってモンだ。
    ウクトゥプス
    お前さんは、
    ときめきってなんだと思うかい?
    ウクトゥプス
    オイラにとって、ときめきっていうのはよぉ~、
    なんていうか・・・・。
    アツくたぎるハートって感じだなぁ~。
    ウクトゥプス
    旅先でも、お前さんの噂は耳タコよぉ~。
    オイラもときめきを感じたくて、
    気づいたら、お前さんの元にいたんだなぁ~。
    ウクトゥプス
    「チャボという、
    ツノの折れたレッドキャップへ会いに行け!」
    ・・・・と、オイラの足のお導きよお~。
    ウクトゥプス
    なぁ、まずはどこへ行く?
    オイラのハート、お前さんに託すぜぇ~!!

【ウクトゥプス/進化後】ときめきをきみに

  • ウクトゥプス
    チャボ!
    やっぱり、お前さんはすごいなぁ~!
    ウクトゥプス
    お前さんについていけば、
    ときめきを感じられると、踏んでいたが・・・・。
    感じられるなんてモンじゃねぇ。
    ウクトゥプス
    お前さんは、ときめきそのものだ!
    ときめきのカタマリだ!
    歩くときめきだッ!!
    ウクトゥプス
    お前さんは、いつもそうして
    周りに、ときめきを届けていたんだな。
    ウクトゥプス
    オイラは精霊としてのパワーはあるが、
    お前さんみたいに・・・・
    周りをドキドキさせるパワーは、持ってねえ。
    ウクトゥプス
    今まで、フラフラ旅をしていたんじゃねぇや。
    お前さんに出会うまでの、
    なっがいなっがい旅路だったってことよ。
    ウクトゥプス
    だからよぉ~、チャボ!
    これからはオイラが、
    お前さんにときめきを届けてやる!
    ウクトゥプス
    くぅ~!
    ときめきを感じてきたぜぇ~!
    さぁ、さっそく出発だ!!

【アンディネ】お友達になって

  • アンディネ
    あら・・・・うふふ。
    あなたのことは、よく知っています。
    チャボ、会いたかったわ。
    アンディネ
    どうぞ、アンディネと呼んで。
    気なんて遣わなくていいの。
    私が、あなたとお友達になりたいのよ。
    アンディネ
    実は私、あまりお友達がいないの。
    精霊たちは、みな慕ってくれるけれど、
    お友達とは違うことって、あるじゃない。
    アンディネ
    ・・・・あ、お友達といえば。
    紅の石竜子、ラダマンティはご存知?
    アンディネ
    顔は怖いし、声はしゃがれているし、
    話は小難しいし、小言も多いし、
    全然お友達にしたいタイプじゃないけど・・・・。
    アンディネ
    でも私、彼とはとても仲がいいの。
    あなたがまだ出会っていないのなら、
    ラダマンティと、お友達になってみるといいわ。
    アンディネ
    チャボと彼、少し似てるもの。
    ・・・・え?
    一体ドコが、ですって?
    アンディネ
    うーん、そうね。
    ・・・・赤いところかしら。

【アンディネ/進化後】水の女王のお悩み

  • アンディネ
    ・・・・う、ん・・・・・・・・。
    ・・・・あら、チャボ、おはよう。
    少し、眠っていたみたい・・・・。
    アンディネ
    こんなところで寝ていたら、カゼを引くですって?
    うふふ、心配してくれてありがとう。
    でも大丈夫。私は、水の精霊よ。
    アンディネ
    それに、この貝殻は自慢のベッドなんだから。
    寝心地も抜群で、とても気持ちいいの。
    アンディネ
    でも、こんな時間まで寝ていたらいけないわ。
    もう起きなくちゃね。
    うーん・・・・。
    アンディネ
    ・・・・っ!
    あ痛たたた、痛い!
    肩が死ぬほど痛いわ!!
    アンディネ
    はぁ、はぁ・・・・。
    ・・・・実は私、ひどい肩こりなの。
    アンディネ
    ラダマンティに、お灸を据えてもらわなきゃ・・・・。
    私も年かしら・・・・。
    ブツブツ・・・・。