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メインクエスト会話集(第2章)<夕陽を追いかけて>

1.消えたハルシロ

  • コトミヲ
    チャボさん、
    ハルシロが行きそうな場所
    思い当たるところないですか?
    • 選択肢で「はい」を選択する
      コトミヲ
      (チャボ:頷く)
      やっぱり!
      あなたはハルシロと
      仲良しですもんね。
      選択肢で「いいえ」を選択する
      コトミヲ
      (チャボ:首を横に振る)
      そうですか・・・・。
      チャボさんも
      分からないかぁ。
      選択肢で「ハルシロがどうした?」を選択する
      コトミヲ
      (チャボ:首をかしげる)
      ハルシロってば、
      シャモーを探してどっかに行っちゃったんです。
      ほんと、どこ行っちゃったんだろう・・・・。
  • ロビン
    (ロビン登場)
    コトミヲ! チャボ!
    2人ともこれを見てくれる?
    (ロビンが卵を取り出す)
    コトミヲ
    これは・・・・卵ですか?
    ロビン
    そう。
    チャボに割ってもらうと
    新しい世界が生まれるの。
    ロビン
    もしかしたら、
    ハルシロを探す手がかりに
    なるんじゃないかしら。
    コトミヲ
    えっ?
    この中にハルシロがいるんですか?
    でも、これはまだ卵ですよね?
    ロビン
    そうね。でもこれだけ探しても
    見つからないんだから、
    私たちが知らない場所にいるのかもしれない。
    ロビン
    チャボが卵を解放しないことには
    なにも分からないわ。
    ブラウン
    (ブラウン、セピア登場)
    お、ロビン!
    そこにあるのは新しい卵か?
    ロビン
    ええ。
    さっき私が見つけたの。
    セピア
    それじゃあみんなで
    探しに行ってみようよ!
    コトミヲも一緒に!
    コトミヲ
    ごめんなさい。
    探しに行きたいのは山々なんだけど・・・・。
    ロビン
    無理しちゃダメよコトミヲ。
    ハルシロたちのことがあってから、
    また熱が出てるんだから。
    コトミヲ
    分かってます。
    心配してくれてありがとう。
    コトミヲ
    セピア、ごめんなさい。
    わたしはハルシロが戻ってきたときのために
    ここにいることにします。
    セピア
    わかった。
    コトミヲはゆっくり休んでて!
    ハルシロはあたしたちが見つけるから!
    ブラウン
    ハルシロのやつ、
    みんなに心配かけさせやがって。
    帰ったらお尻ペンペンの刑だな!
    コトミヲ
    ふふっ。
    それいいかも。

2.足跡

  • セピア
    すごーい!
    これって、全部クリスタル?
    ブラウン
    へぇー。
    こりゃあいいデートスポットだなぁ。
    ブラウン
    でも洞窟なだけあって薄暗いな。
    不安だったら俺の手を
    握っていいぜ、ロビン。
    セピア
    そんなこと言って、
    お兄ちゃんがロビンの手を握りたいだけでしょ?
    分かりやす~い。
    ブラウン
    バカ言うなよ!
    俺は純粋にロビンが心配でだな・・・・!
    ロビン
    ありがとう。でも大丈夫よ。
    足元もしっかり見えるから。
    ブラウン
    そ、そうか?
    ならいいけど・・・・。
    セピア
    あたしはちょっと不安だなぁ~・・・・。
    ねぇチャボ、
    途中で転ばないように手握ってもいい?
    ブラウン
    おっ、おまえ!?
    兄である俺の目の前で
    妹に手を出そうって言うのか!?
    (チャボ:首を横に振る)
    セピア
    んもう! お兄ちゃんは黙っててよ!
    あたしがチャボに
    お願いしてるんだから!
    ブラウン
    いーや黙らないね!
    おまえとチャボが付き合えば、
    おまえらだけの問題じゃなくなるし!
    セピア
    んもう! チャボの前で
    急にそんなこと言わないでよ!
    こういうのはタイミングが大事なんだから!
    セピア
    お兄ちゃんって
    本っ当にデリカシーないよね!
    ほら、もう行くよ!
    (セピアがブラウンを押して先に行ってしまう)
    ブラウン
    あっ、こら!
    そんなに押すなってば、セピア!
    危ないだろ!!
    ロビン
    ふふっ。
    ブラウンとセピアって
    本当に仲良しよね。
    (チャボ:頷く)
    ロビン
    あら?
    これ・・・・。
    ロビン
    ねぇ、この足跡って、
    ハルシロのものじゃない?
    ロビン
    見たところ最近ついたものみたいね。
    やっぱりハルシロは
    この洞窟にいるのかも・・・・。
    ロビン
    私たちも早く行きましょう!
    (チャボ:頷く)

3.光の者、闇の者

  • ブラウン
    あ、見ろよ。
    あそこのクリスタル、
    なんか光ってるぜ!
    セピア
    本当だ!
    それに、ちょっとあったかい気がするね。
    ロビン
    そういえば、
    水晶は太陽の光を閉じ込めるって
    聞いたことあるわ。
    ロビン
    ここは少しだけ外の光が漏れているみたいだし、
    温かく感じるのは
    そのせいかもね。
    ブラウン
    それにしても・・・・
    ハルシロはこんなところに来て
    何をするつもりなんだろうな?
    ロビン
    それはきっと・・・・
    太陽を割るための手がかりを
    探しに来たんだと思う。
    セピア
    た、太陽を割る!?
    ブラウン
    おいおい、それは無理だろ。
    ハルシロみたいなちびゴブリンに
    そんなの出来るわけ・・・・。
    ロビン
    ドラガンが教えてくれたの。
    ハルシロは、シャモーを探して
    太陽を割りに行くつもりなんだ、って。
    セピア
    シャ、シャモー!?
    ブラウン
    どうしてそこで
    シャモーが出てくるんだ!?
    ロビン
    分からない・・・・。
    でも、ハルシロはシャモーなら
    太陽を割れるって信じてるみたい。
    ブラウン
    そうか・・・・。
    でもさ、あいつはもう・・・・。
    ロビン
    うん・・・・。
    でもハルシロは
    今のシャモーの事をまだ知らない。
    セピア
    ・・・・シャモーを探しているハルシロが
    ここに来てるってことは、
    シャモーも昔、ここに来たことがあるのかな?
    ブラウン
    もしかしたら、
    シャモーの足跡を辿って
    ここに来たのかもしれないか。
    セピア
    ハルシロ、
    そんなにシャモーの事を・・・・。

4.クリスタルラッシュ

  • アセナ
    見事なクリスタルナ・・・・・。
    ビッケ
    これだけあれば、
    クリスタルの城ができるどわ・・・・。
    セドナ
    加工して売ったら
    大金持ちナ・・・・。
    ヨルダ
    ヒルダ、他の連中に
    先を越されるんじゃないわよ?
    ヒルダ
    わかってるわ、ヨルダ。
    まかせてちょうだい。
    ブラウン
    (チャボたちが遅れて到着する)
    待て待て待て!
    自然破壊する気、満々じゃないか!
    ヨルダ
    自然破壊とは
    聞き捨てならないわね。
    ヒルダ
    聞き捨てならないわね。
    わたしたち、観光で来たのよ。
    ブラウン
    観光!?
    あんたは?
    アセナ
    観光ナ。
    ビッケ
    観光どわ。
    セドナ
    観光ナ。
    でも、あいつらは違うナ。
    商売する気ナ。
    ヨルダ
    あたしたちが?
    種族差別もいいところだわね。
    ヒルダ
    本当、いいところだわね。
    あんたたちこそ水晶が目的でしょ?
    アセナ
    それはこっちのドワーフのことナ。
    ビッケ
    ああっ!?
    おまえら、人のこと言えるどわ!?
    セピア
    もう!
    ケンカするなら
    みんなのクリスタル没収しちゃうよ!?
    ロビン
    そうね。
    そのほうがよっぽど平和的かも。
    ハルシロ
    ここはゴブリンの縄張りだ!!
    勝手なことするな!!
    (ハルシロ登場)
    ビッケ
    なに勝手な事を
    言ってるどわーっ!
    ハルシロ
    チャボ、
    おまえにも感じるだろ!?
    ツノにまとわり付くこのざわめき・・・・。
    (チャボ:首をかしげる)
    ハルシロ
    ・・・・そっか、
    おまえ、ツノなかったんだっけ。
    でも、おれにはわかるんだ。
    ハルシロ
    ここは、シャモーさまが、
    何かを探していた場所だ!
    ヒルダ
    シャモーさま?
    ヨルダ
    あんた、シャモーの何なの?
    ハルシロ
    おまえらには関係ない!
    この場所を荒らしたら、
    おまえらの街を滅ぼすそ!
    ハルシロ
    わかったらとっとと帰れ!!
    2度と来るな!!
    ヨルダ
    おこちゃまね、そんな脅しが
    通用すると思っているのかしら。
    ヒルダ
    思っているのかしら?
    ハルシロの角が光る
    ヒルダ
    あら、ツノが光ったわ。
    ヨルダ
    こいつもオーガに変わるのかしら?
    ハルシロの角からオーラが迸る
    ビッケ
    オーガに関わるのはもう勘弁どわっ!
    と、とりあえず今日のところは
    引き上げるどわーっ!!
    (チャボを残してみんな立ち去る)
    ハルシロ
    ヘン、ひと睨みで退散か。
    口ほどにもない・・・・。
    ハルシロ
    お前も一緒に来るか? チャボ。
    ツノは無くなっちゃったけど、
    おまえだってゴブリンだもんな!

5.ハルシロの見た夢

  • ハルシロ
    ん、んんっ・・・・。
    ハルシロ
    (チャボが遅れて到着し、
    倒れているハルシロに話しかける)

    ああ、チャボか・・・・。
    おれ、寝ちゃってたみたいだ。
    ハルシロ
    おれ。今、夢を見ていたよ。
    シャモーの夢を。
    ハルシロ
    あの人はどこか、
    遠くの山の上にいて、
    おれを待ってるんだ。
    ハルシロ
    自分一人じゃ出来なかったことを、
    おれと一緒にやりとげるために、
    おれが来るのを待っているんだ。
    ハルシロ
    なあ、チャボ!
    おまえも一緒に行かないか!?
    • 選択肢で「はい」を選択する
      ハルシロ
      (チャボ:頷く)
      それでこそゴブリンだ!
      選択肢で「いいえ」を選択する
      ハルシロ
      (チャボ:首を横に振る)
      ちぇっ!
      ツノの折れたゴブリンは
      ココロまでポッキンだな!
      選択肢で「どこへ?」を選択する
      ハルシロ
      (チャボ:首をかしげる)
      どこって・・・・
      シャモーがいるところさ!
      どこかは知らないけどね!
  • ハルシロ
    なあ、聞いてくれよ。
    おれ、すごい計画があるんだ!
    ハルシロ
    まずは、太陽を割って、
    太陽の雫を取り出して、
    コトミヲに飲ませるだろう?
    ハルシロ
    そのあとは、あいつらの街を
    めちゃくちゃにしてやるんだ!
    ハルシロ
    シャモーをリーダーにして、
    コトミヲとおれ、それからチャボで
    この世界に君臨するんだ!
    ハルシロ
    どうだ!?
    いい考えだろう!?
    • 選択肢で「はい」を選択する
      ハルシロ
      (チャボ:頷く)
      よーしっ!
      この世界をおれたち
      ゴブリンのものにするぞっ!
      選択肢で「いいえ」を選択する
      ハルシロ
      (チャボ:首を横に振る)
      なんだよもーっ!!
      話すんじゃなかったよ!!

6.告知

  • ハルシロ
    こっちだ!
    この先に、きっとシャモーがいたんだ!
    おれのツノアンテナがそう言ってる!
    ハルシロ
    (チャボが遅れて到着する)
    何やってんだよー、
    先に行っちゃうぞーっ!!
    (ハルシロが先に行ってしまう)
    ロビン
    (ロビンがチャボのところに来る)
    やっぱりハルシロは
    あなたにはココロを開いてるみたいね。
    ロビン
    あの子、シャモーが死んだことは
    もう知ってるの?
    • 選択肢で「はい」を選択する
      ロビン
      (チャボ:頷く)
      そうかなぁ・・・・。
      わたしには知らないように見えるけど。
      選択肢で「いいえ」を選択する
      ロビン
      (チャボ:首を横に振る)
      やっぱり。そうだと思った。
      選択肢で「わからない」を選択する
      ロビン
      (チャボ:首を横に振る)
      あの子たぶん、
      シャモーは生きてると思ってるわ。
  • ロビン
    シャモーの最期、
    ハルシロはちゃんと知らないと
    ダメだと思う。
    ロビン
    ハルシロにとっては耐えがたい
    事実かもしれないけど・・・・
    このままじゃ、あの子は可愛そうだわ。
    ロビン
    だから・・・・もしその時がきたら、
    あなたのロから、
    あの子に教えてあげて。
    ロビン
    他の人の言葉は信じられなくても、
    あなたの言葉なら、
    信じてくれるかもしれないから。
    ブラウン
    (ブラウンも遅れてやって来る)
    おーい!
    チャボ、ロビン!
    なーに抜け駆けしてるんだよー!?
    ロビン
    ごめんなさい、ブラウン。
    ブラウン
    もー、面倒くせーあいつらを
    巻いてくるの大変だったぜ。
    セピア
    (セピアもやって来る)
    お兄ちゃん!
    なに、いつの間にか
    いなくなっているのよ!?
    ブラウン
    おっとっ!
    セピア
    あたし一人にあの人たち
    任せるつもりだったでしょうっ!?
    ロビン
    勝手なお兄ちゃん持つと
    たいへんね。
    セピア。
    セピア
    本当に適当なんだから、もう!
    ロビン
    それじゃあわたし、
    そろそろコトミヲの様子を見に戻るわ。
    ハルシロのこと、よろしくね。
    ブラウン
    おうっ!
    あいつのことは
    俺に任せとけ!
    セピア
    俺じゃなくてあたしたち、でしょ。
    ロビン
    さっきの話しだけど・・・・
    早目に伝えた方がいいかもね。
    チャボ。
    (ロビン立ち去る)
    セピア
    な、なに?
    ブラウン
    おっ、チャボ、
    だれかに告白するのか?

7.ココロの師

  • ハルシロ
    あ、遅かったな!
    チャボ!
    ハルシロ
    (ブラウン、セピアが遅れて到着する)
    なんだ・・・・
    帽子の兄妹もいっしょかよ・・・・。
    セピア
    帽子兄妹じゃなくてセピアよ。
    こっちはお兄ちゃんのブラウン。
    ブラウン
    この帽子はブラウニー族の
    トレードマークさ。
    ハルシロ
    ふんっ。
    ゴブリン以外の名前なんて
    どうでもいいよ。
    ハルシロ
    そんなことより、チャボ。
    ツノのないおまえのために、
    おれが教えてやる!
    ハルシロ
    シャモーはここで、探しものをしてたんだ!
    ゴブリン族のカを高める、
    太陽の水晶を!
    セピア
    太陽の水晶?
    ハルシロ
    ああ、そうさ!
    おれのツノアンテナが
    そう言ってるんだ!
    ハルシロ
    おれ、シャモーのことなら
    なんでも分かるんだ!
    ブラウン
    ふぅん・・・・。
    じゃあ、そのシャモーが
    死んだってことも分かってるんだな?
    ハルシロ
    ああ!
    どんなことだって・・・・。
    ハルシロ
    は?
    ・・・・死んだ?
    死んだって、だれが?
    セピア
    ・・・・シャモーよ。
    ハルシロ
    何言ってんだ、おまえら?
    ふざけてんのか?
    ブラウン
    ふざけてなんかないよな、
    チャボ。
    • 選択肢で「はい」を選択する
      ハルシロ
      (チャボ:頷く)
      おまえまで・・・・何言ってるんだ?
      選択肢で「いいえ」を選択する
      ハルシロ
      ほーら、ふざけてるんだ!
      おれはゴブリンを信じる!
      ブラウン
      ごまかすなよ。
      今言わないで、いつ言うんだよ。
      ブラウン
      いいかハルシロ。
      もう一度だけ言うぞ。
      ・・・・シャモーは死んだ。
      選択肢で「シャモーは死んだ」を選択する
      ハルシロ
      (チャボ:説明する仕草)
      うそ・・・・だろ?
  • セピア
    シャモーもこの世界にいたのよ・・・・。
    ブラウン
    ああ・・・・。
    ひどいやつだったけど・・・・
    死なせたくはなかった・・・・。
    ハルシロ
    シャモーは・・・・
    シャモーは、
    伝説のスーパーオーガになるって・・・・。
    ブラウン
    そのオーガになって、死んだんだ。
    いや、なったから死んだ・・・・
    とも言えるのかな・・・・?
    ハルシロ
    そんなの
    ウソだーーーーーーーーーーっ!!
    (ハルシロが先に行ってしまう)
    セピア
    あっ! 待って!
    (セピアがハルシロの後を追おうとする)
    ブラウン
    そっとしといてやれよ。
    セピア
    でも、あのままじゃあ!
    ブラウン
    あいつも男だ。
    泣いてるとこ、
    だれかに見られる方が辛いよ。

8.時間をかけて

  • ロビン
    セピアから聞いたわ。
    シャモーのこと、
    ハルシロにちゃんと伝えたんですってね。
    ロビン
    受け止めるにはきっと時間がかかると思う。
    ハルシロにとっては憧れの存在で、
    唯一のココロの支えだったみたいだから。
    セピア
    でも、
    ハルシロにはコトミヲがいるわ。
    きっと大丈夫よ!
    ロビン
    うん、
    そうね。
    ロビン
    コトミヲが元気になれば、
    ハルシロだってきっと変わるわね。
    セピア
    そうよ、大丈夫よ!
    それにわたしたちもいるじゃない。
    ロビン
    そうだったわね、
    時間が解決してくれるのを
    待ちましょう。
    ブラウン
    ・・・・だな。
    それにしても、シャモーは何のために
    あそこにいたんだろう・・・・。
    ブラウン
    ハルシロは太陽の水晶を探してたって
    言ってたが、あんなところに
    それらしいものなんてあったか?
    ロビン
    太陽の水晶・・・・
    もしかしたら、わたしたちが見た
    あの光るクリスタルがそうだったのかな?
    セピア
    えっ!?
    あれが太陽の水晶?
    ブラウン
    じゃあシャモーはそいつを手に入れて、
    そのエネルギーを利用して
    世界を爆発させるつもりだったのかな!?
    ロビン
    もう、ブラウン!
    ハルシロみたいな事言わないで。
    ロビン
    あ、そうだ!
    ねぇ、セピア!
    セピア
    なあに?
    ロビン
    コトミヲに
    太陽をプレゼントしようか?
    ブラウン
    ええっ!? や・・・・やっぱり
    おれたちで太陽を割るのか!?
    ロビン
    そうじゃないわよ。
    ピクニックに連れて行くのよ。
    ロビン
    今はゆっくり休んでもらってるけど、
    しばらく安静にしていれば、
    出かけられそうなの。
    セピア
    あ、そういうことかー!
    わたしもびっくりしちゃった。
    ロビン
    お日様がなんだって解決してくれるわ。
    『太陽の雫は、万病の薬』って、
    そういうことなんじゃないかな。
    セピア
    そうだよね。
    きれいな空気と、きれいな陽の光・・・・。
    それが薬なんだよね、きっと。
    ロビン
    だから今度、
    コトミヲの具合が良くなったら、
    みんなでピクニックへ行きましょう。
    ブラウン
    いいねー!
    賛成のひとーーーっ!
    セピア
    (チャボ、ロビン、セピアが片手を上げて賛同のポーズ)
    はーい!