サブクエスト会話集(第1章)<さえずる鳥のように>
1.ひばりの恩返し
-
- ダンス
- あ、チャボ、
これどうしたと思う?
(ダンスが卵を取り出す)
- マリー
- ニーベルエックだ!
- ダンス
- 怪我してるひばりがいてね。
手当してあげたら、
お礼にって、くれたの。
- マリー
- え、ひばりが産んだの!?
そんなことってある?
- ダンス
- その子が産んだんじゃないと思うけど、
その子がいた場所にあったから
何か関係はあるのかもね。
- マリー
- そのひばりはどこへ行ったの?
- ダンス
- 飛んでっちゃった。
- ダンス
- きっと、あのひばりは仲間とはぐれた迷子ね。
ひとりぼっち・・・・私と同じ・・・・。
- マリー
- そうなの?
ダンス、迷子だったの?
- ダンス
- い、いや、違うよ?
私の場合は、みんなが私からはぐれて
どっかいっちゃったの。
- マリー
- もしかして、だから
「仲間なんてー」とか言ってたの?
- ダンス
- これにも土地が詰まってるんだよね?
私には割れないから
ちょうどお願いしようと思ってたんだ。
- マリー
- あ、話そらした。
- ダンス
- でも、不思議だね。
どうしてみんなには割れないんだろう?
-
選択肢で「コツがある」を選択する
- ダンス
- (チャボ:頷く)
え、コツで割れるものなの!?
- マリー
- 適当なこと言わないの。
選択肢で「気合いが足りない」を選択する
- ダンス
- (チャボ:頷く)
気合いって・・・・。
- ダンス
- 気合いとか言い出すヤツって、
ろくなヤツいないよね。
- マリー
- まあまあ。
-
- ダンス
- じゃあ、行きましょうか。
どんな土地が出て来るかな。
(荊棘の卵を入手した!)
2.迷いの森で
-
- ダンス
- ・・・・・・・・。
ちょっと待って、ここヤバい。
- マリー
- えっ?
- ダンス
- 私ここ、無理、
さよなら。
(ダンスが立ち去ろうとする)
- マリー
- あ、止まった。
- マリー
- (ダンスがまた戻ってくる)
戻ってきた。
- ダンス
- ・・・・私が手に入れた卵で、
出てきた土地がここってことだよね?
- ダンス
- だったら私、
ここを克服しないと・・・・!
- マリー
- 克服?
- ダンス
- うん・・・・。
多分だけど、ここ、
私がいちばん苦手な場所。
- マリー
- ふーん、でもそういうことから、
わたしたちといっしょに行けばいいわ。
-
選択肢で「人が多いと楽しい」を選択する
- ダンス
- (チャボ:説明する仕草)
ありがとう、
でも、私ひとりに行かせて。
- マリー
- えっ!?
どうして?
- ダンス
- これはきっと、
私に与えられた試練なんだ。
選択肢で「旅は道連れ、世は情け」を選択する
- マリー
- (チャボ:頷く)
何、その年寄り臭い言い回し。
- ダンス
- やっぱり、私ひとりで行くわ。
ちょっと心配だし。
- マリー
- ああ、うん、
ごめんなさい、
役に立てなくて。
-
- ダンス
- それじゃ!
(ダンスが先に行ってしまう)
3.やっぱり無理
-
- マリー
- ダンス!
- ダンス
- ま、待って・・・・、ぐすっ、
見ないで。
- ダンス
- もうだいじょうぶ。
おそかったね、マリー、チャボ。
- マリー
- ダンス・・・・もしかして、泣いてた?
- ダンス
- な、泣いてなんか・・・・
泣いてなんか・・・・
- ダンス
- うわーーーーーーーーーーーーーん!!
- マリー
- と、どうしたの、ダンス?
わけを話してみて!
(ダンスが泣いたわけを話す)
- マリー
- 迷子になってた!?
- ダンス
- んもう!
大声で言わないで!
- マリー
- ごめんごめん、
でもそれで泣いてたって・・・・。
-
- ダンス
- みんな臭いで道を覚えたり、
ほかのひとを探したりするのに
私だけさっぱり!
- ダンス
- こんな迷いの森とか、
ほんとは大大大大大嫌いなのっ!!
- マリー
- あらー。
それなのに、よりにもよって・・・・。
- ダンス
- そう、よりにもよって!
でも、だからこそきっと
なにか意味があると思ったんだけど・・・・
- ダンス
- やっぱり、ダメなものはダメ!
もう足痛いし帰りたい!
- マリー
- わかったわかった。
いっしょに街へ戻ろう。
(チャボ:頷く)
- ダンス
- うん・・・・。
ありがとう・・・・。
4.追跡者
-
- ダンス
- 勇気を出さないと・・・・!
- ダンス
- でもダメ・・・・。
うかつに踏み込んだら、
帰れなくなっちゃう。
- マリー
- (チャボ、マリー遅れて登場)
あら?
ダンス、来てたの!?
- ダンス
- 別に、苦手を克服しようと
してたわけじゃないんだからね!
- マリー
- あ・・・・?
あ~~。
- ダンス
- みんながいないとこで、
ひとりで努力するとか、
そーゆータイプじゃないから!
- マリー
- ハイハイ。
- タンゴ
- くんくん・・・・・・・・。
(タンゴ登場)
- タンゴ
- くんくんくん・・・・・・・・。
- タンゴ
- (タンゴがチャボに近づく)
くんくんくんくん・・・・・・・・。
- タンゴ
- 違う・・・・。
- タンゴ
- (タンゴがマリーに近づく)
くんくんくんくんくん・・・・・・・・。
- タンゴ
- 違う・・・・。
あきらかにダンス姉の臭い
してるんだけどな・・・・。
- ダンス
- もしかして・・・・
タンゴ!?
- タンゴ
- その声は・・・・
ダンス姉!
- ダンス
- こんなところで会うなんて!
でもどうして!?
- タンゴ
- どうしてって、決まってるじゃないすか。
ダンス姉を探してたんすよー。
- ダンス
- 探してくれてたんだ・・・・。
- マリー
- 良かったね。
仲間って捨てたもんじゃないでしょう?
- タンゴ
- 見つけられてよかったっすよ。
なんでか、飛んできたひばりから
ダンス姉の臭いがしたんす!
- ダンス
- あっ・・・・、そのひばり・・・・、
私が手当した子かも・・・・。
- タンゴ
- そうなんすか!?
さっきまで、
いっしょだったんすけどね!
- ダンス
- えっ?
いっしょって、どこに行ったの?
- タンゴ
- なんか、蛇が降ってきたのに驚いて、
どこか飛んでっちゃっいました。
- ダンス
- 飛んでっちゃったじゃないわよ!
探さないと!
(ダンス走って立ち去る)
- タンゴ
- あっ!
待ってくださいよ、ダンス姉!
(タンゴがダンスの後を追う)
5.ひばりは空へ?
-
- -
- ダンス、タンゴがひばりを探している。
チャボ、マリーが遅れて登場
- マリー
- まだ見つからないのね・・・・。
- タンゴ
- だいじょうぶっすよ、
ダンス姉。
ひばりは大空を飛べるんだ。
- マリー
- 臭いではわからないの?
- タンゴ
- ああ・・・・、
なんかあちこち飛び回ったみたいで、
どの臭いをたどればいいか・・・・。
- ダンス
- 私の鼻も
役に立てば良かったのに・・・・。
-
- ダンス
- そうね。ひばりには翼があるし、
だいじょうぶよね。
6.迷わぬ足取り
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- -
- ダンスがひとり森の奥へ行ってしまう
- タンゴ
- ダンス姉・・・・!
- マリー
- どうしたの、タンゴ?
- タンゴ
- ダンス姉が、
ひとりで森に飛び込んで行ったっす。
- マリー
- えっ!?
- タンゴ
- ダンス姉、鼻利かないのに、
だいじょうぶかなあ。
- マリー
- すぐに追いましょう!
(タンゴが頷き、マリーと共に先に行こうとするが
チャボは立ち止まったまま動かない)
- マリー
- (マリーがチャボのもとへ戻ってくる)
どうしたの!?
行きましょうよ。
(選択肢Aが発生する)
-
選択肢Aで「はい」を選択する
- マリー
- (チャボ:頷く)
よし!
行きましょう!
選択肢Aで「いいえ」を選択する
- マリー
- (チャボ:首を横に振る)
ダンス、迷いの森苦手なんだよ?
迷子になって泣いちゃうんだよ?
困ってる人、放っておくの?
- マリー
- お母さん、
あんたをそんな子に
育てた覚えありませんよ!?
- マリー
- もう一回聞くわよ?
ダンスを助けに行くの?
行かないの?
(選択肢Bが発生する)
- マリー
- (選択肢Bで「はい」を選択する)
(チャボ:頷く)
それでよし!
行きましょう!
- マリー
- (選択肢Bで「いいえ」を選択する)
(チャボ:首を横に振る)
わかった。
しつけなおしてやる!
かかってこーい!
7.天の恵み、地の栄え
-
- ダンス
- いたよ、タンゴ。
- タンゴ
- ほんとっすか!?
あっ、怪我とかはないっすか!?
ちゃんと生きてるっすか!?
- ダンス
- だいじょうぶ。
しっかりしてる。
- マリー
- (チャボ、マリーが遅れて登場)
大丈夫だったみたいね。
- タンゴ
- すごいな、やっぱり。
ダンス姉は。
- ダンス
- すごい?
- タンゴ
- なんか、特別な何かを持ってる。
- ダンス
- 特別な何か?
- タンゴ
- うん。
アタシには無いもの。
- ダンス
- はいはい、どうもありがとう。
- タンゴ
- いや、本気で言ってるんすよ?
ほんと、尊敬してんすよ?
- ダンス
- ねえ、タンゴ。
- タンゴ
- ほい。
- ダンス
- 帰りの道案内よろしくね。
- タンゴ
- ああ!
そりゃもう!
バッチリまかせて下さい!
8.情熱のタンゴ
-
- ダンス
- ちょうど良かった!
こっちから行こうか迷ってたところなの。
- ダンス
- ちょっとお願いがあるんだけど、
聞いてくれる?
-
選択肢で「はい」を選択する
- ダンス
- (チャボ:頷く)
ありがとう!
選択肢で「いいえ」を選択する
- ダンス
- (チャボ:首を横に振る)
そんなこと言わずに聞いてよ!
-
- ダンス
- あのね、私が迷いの森で、
迷子になって泣いてたこと、
タンゴには言わないでほしいの。
- ダンス
- あと、もう一つ!
迷いの森克服しようとしてたの、
あれも見てたでしょう?
- ダンス
- そっちも黙ってて欲しいの!
-
選択肢で「はい」を選択する
- ダンス
- (チャボ:頷く)
ホッ・・・・。
よかった・・・・。
選択肢で「いいえ」を選択する
- ダンス
- (チャボ:首を横に振る)
やだなあ、
意地悪いんだから!
-
- ダンス
- ヴォークスにとって、
迷子になるのって、
末代までの恥って言われるの。
- ダンス
- あの子は、人のこと
バカにしたりする子じゃないけど・・・・
だからって、知られるのいやだし・・・・。
- タンゴ
- きーきーまーしーたーよー。
- ダンス
- (タンゴ登場)
タンゴ!?
いつの間に!?
- タンゴ
- ふっふっふっふっふっふ・・・・。
- ダンス
- あ、あの、さっきの話、
ま、迷子になったとか、
そんなガチじゃないし・・・・。
- タンゴ
- 知ってましたよ、ダンス姉。
今回が最初じゃないじゃないっすか。
- ダンス
- えっ!?
- タンゴ
- ちっちゃい頃から、
何回か見てました。
- タンゴ
- 迷子になって、
でもそれを克服しようとして、
何度も森に入っていって、
- タンゴ
- 傷だらけになって、
夜遅く帰ってきてたり・・・・、
アタシ、あれ、見てました。
- ダンス
- み、見てたの!?
どこで!?
- タンゴ
- くーーーーーーーーっ!!
そういうところもたまらんすわ!!
ダンス姉!!
- ダンス
- 待って、
ちょっと待って、
そういうところって、どういうところ!?
- タンゴ
- 一生ついて行くっす!!
- ダンス
- きゃっ!
抱きつかないで!